【クルマ・バイク】のブログ記事

2009年3月19日  

カブ通勤

 後輪だけ古いチューブのままだが、なんとか新しいタイヤに履き替えたのでカブで走ってみた。90ccなので傾けた車体をアクセル一ひねりで起こすような走り方は出来ないが、頭の中に描いたラインをトレースしながらスイーッと曲がっていくのは快感ですな。軽い車体に新品のグリップのいいタイヤ、調子のいいエンジンで街を駆け抜けていく。

 シートもダブルシートに変更したので、やや後ろに座ってみたり前に座ってみたりといろいろ楽しめる。基本設計が数十年前だから昔風の乗り方がいいんだろうと思い腰を引いてみたり、やや荒れた路面ではオフロード風に前寄りに移動してハンドルを押さえつけたり。交差点を曲がるときもリーンインとかリーンウィズとかリーンアウトとかあれこれ楽しんでいる。流石にハングオンはしないな。

 買うことを決めてからネットであれこれ調べていると「フロントフォークの動きが妙」だとか「サスがプア」だとかいろいろな情報があって、テレスコ化したり50カスタムのフロント周りと交換したり、強化ショックを入れたりといろいろな改造例を読んでいるうちに自分もややその気になっていた。でも、乗らないうちからあれこれモディファイを決めるのは良くないと思い、とにかくまずはノーマルで乗ってみることにしていた。フロントブレーキを掛けたときの挙動は確かに最初気になったし、フロントブレーキだけを掛けた時の頼りなさは感じたが、リアブレーキを上手く使えばまったく気にならない。もともとワシはリアブレーキを多用するのですぐに慣れた。最初のバイクがホンダ・ゴリラだったからね。こういう乗り味も慣れている。

 今のところ2人乗りできるミディシートを付け、バッテリーとタイヤを新品にしただけだが、モディファイはこれで十分かなという感じだ。あとは荷物を載せたくなったときに荷台を付けたりするぐらいかな。

2009年3月18日  

自信喪失

20090318.jpg 時間をやりくりしてカブのタイヤ交換をしてみた。カブはセンタースタンドが付いていて自立するから楽だ。昔のKTMのエンデューロバイクみたいでいいななどと思いながら作業開始。タイヤ交換はプロや毎週走ってメンテしているライダーにはかなわないものの、素人の中ではまあ普通に出来る方だという自負はあった。

 まずはフロントから。ドラムブレーキのバイク久しぶりだなあと思いつつ分解。ブレーキパネルの裏に新車時のグリスが丸々残っていて、このバイクのコンディションの良さを再確認。いい買い物だったなと改めて思う。タイヤの中は想像通りで、チューブとリムバンドが融合していたので両方とも新品に交換。タイヤの回転方向に気を付けて装着。10分とは行かなかったがまあ楽勝だなと思いつつリアに取りかかる。リアはハブダンパーが付いているし、スプロケット部分は車体側に装着したままホイールが着脱出来るようだ。流石世界のカブ。ひび割れた古タイヤを外し、新しいタイヤを手にとって回転方向を確認しようとしたら「FRONT」と書いてあるw

 あ、やっちゃった。長年オフロードバイク(前21インチ、後18インチ)ばかり乗ってきたので、前後のタイヤを履き間違えるなんて可能性は皆無だった。で、チェックし忘れていたんですな。慣れと勢いだけじゃダメですな。

 もう一回前輪を外さなくてはならないので、いちどリムだけになった後輪を装着し、タイヤをリアフェンダーに3本ぶら下げて荷重をかけつつ、再び前輪を外す。ヨーロッパのレースの写真を穴が空くほど見ていた経験がこんなところで役に立つ(情けないが)。

 ここから先はもうボロボロ。2.50という慣れない太さ(というか細さ)とタフアップチューブ(カブ専用のパンク補修剤入りチューブ)のだぶつきに苦労した。試しにタイヤの中にチューブを入れて空気を入れてみたが、太すぎてかなり余る感じだ。タイヤとの相性があるのかもしれない。CITY DEMONには2.25のチューブの方が良かったんじゃないかとも思った。頑張って入れてみたが、失敗してチューブに穴を開けてしまった。もうコツはつかんだから次は大丈夫だと思うが、すっかり自信を失ってしまった。

 ちなみにカブのタイヤはホームセンターでも売っていて、一本1700円ほど。ママチャリのタイヤより少し高い位ってところか。ワシが履いたCITY DEMONでも一本3000円ちょっとである。チューブは街のバイク屋・自転車屋だったらたぶんどこでも在庫しているはずだ。

2009年3月16日  

ダバダ~

 「違いが分かる男」のレーシングカーデザイナーさんとBBSで話す機会があった。四輪のレーシングカーの事はほとんど知らないのだが、無限White Bullのことをかなりの勢いで思い出した。十数年間使っていなかったPCを立ち上げたらまだディスクが動いて過去のデータが出てきたよって感じですな。先日のファルコラスティコといい、新しいことはさっぱり覚えられず昔のことばかり覚えているのもどうかと思うが・・・でも世の中みんなそんな感じだなという気も。

 更にびっくりしたのが、当時ワシが食い入るように読んでいたWhite Bullの雑誌記事を担当したのが知人のH氏だったそうで、意外なところでつながっていたんですな。

 辛く長かった浪人時代であるが、当時のおかげで今を楽しむことが出来ている。今も辛く苦しい時代だが、そのうち今の苦労のおかげでもっと楽しいことが起きてくれるに違いない。

2009年3月12日  

初ライディング

 マル秘アイテム、カブ90の初ライディング。通販で取り寄せてあったバッテリーを朝のワークタイムで交換してスタート。クルマで首都高速経由で約1時間のところ、カブだと約80分。ちょっとしんどいけどカブの偉大さを再確認。あと十年前よりも道が空いていて走りやすいなと感じた。

 実はカブに乗るのは生まれて初めてだ。ゴリラやモンキー、あとFourtrax90やXR70など、カブ系のエンジンを使った乗物にはけっこう乗ってきたが、カブそのものは初めてである。自動遠心クラッチ・3速のせいか、シフトアップしていく時のワクワク感はモンキー・ゴリラよりも少ないと思ったが、90ccのエンジンと17インチのホイールで走るヒラヒラ・スイスイ感は非常に楽しい。普通のクルマや50ccのスクーターよりも速く走れるし、空いている近道や楽しそうな道を探して狭い道・知らない道にも平気で入っていける。約10年振り(?)にバイクで街を駆け抜ける感覚が楽しい。この快感を身体が覚えていたのが嬉しい。

 バッテリーの他にダブルシートなども取り寄せ、またタイヤも買ってあったのだが、まずは一度ノーマルで乗ってみたいと思いバッテリー以外は交換しなかった。とりあえず数十kmノーマルで走ったので、これから最低限のモディファイを加えていくつもりだ。

2009年3月11日  

PIRELLI

 PIRELLIのタイヤが好きだったことを久しぶりに思い出した。あれこれ履き比べていいという訳ではないのだが、なんとなく昔から好きだった。雑誌の広告でMT-17を知った時の衝撃は今でも忘れない。「こんなモトクロスタイヤそっくりのパターンで公道走っていいのか」と興奮したものだ。その後北海道の泥沼で見事に玉砕し、METZELERのMXE-IIやTRELLEBORGに興味が移ってしまったのだが・・・

 久しぶりに入手したオートバイ。出来るだけローコストで行こうと思っているが、タイヤがひび割れているので交換しなくてはいけない。前後17インチは初めてで何がいいのかさっぱりわからない。ネットで評判を調べ、METZELERが良さそうだと目星をつけていたが、ショップに行ったらPIRELLIがあって一気に熱くなってしまった。土曜日に行ったショップでは1本しかなかったので買わなかったが、日曜日に行ったショップでは数本あり、他のタイヤと比べても値段もさほど変わらない(もっと高いのもあった)のでこれにした。自分では履くことなどないだろうと思っていたDEMONの17インチ。ただし、頭に「CITY」が付く(要はMOPED用)。

 で、久しぶりにPIRELLIを買った余熱であれこれ調べていたら、なんとPHANTOMも復活していたんですな。バイク本体が中年の懐古趣味っぽくなりつつあるから、タイヤも昔のパターンの方がウケがいいのかもな。

 PHANTOMを履くためにバイクを買う・または作るってのもアリかなと思った。今は無理だけど、いつかそういうことをやりたいって思うだけでも楽しくなるもんな。

2009年3月 8日  

アイテム到着

20090308.jpg 閉塞感を打開し、不況を乗りきるためのアイテムが到着。予定より1週間位早くなってしまい、受入の準備がまったく出来ていない。まあなんとかなるだろう。

2009年3月 7日  

インフルエンザB

 昨夜から第三子の具合が悪く、病院に行ってみたらインフルエンザBだった。流行が終わってホッと一息・・・と思ったとたんに来ましたな。

 おかげで自分一人で使える時間が出来てしまい、仕方なく(ここ大事)大型バイク用品店をブラブラしてみた。数年前とはだいぶ毛色が変わっているな。客も以前より減り、どことなく寂しい雰囲気が漂っている。売っている部品も見た目は派手だけどガッツがないというか・・・見かけだけの雰囲気。メッキのガードっていうのだろうか、最中の皮みたいな部品がドレスアップパーツとして売られていてびっくりした。

2009年3月 6日  

ガソリン代

 何度か書いているけど、ワシがオートバイに乗り始めた時はガソリンは155円だった(まだ消費税も無い時代)。その少し前に一旦下がったものの、急に下限が決められて上がったような覚えがある。

 ワシにとってはスタート時の155円まではなんとか我慢できる範囲で、それを越えるとちょっと考えてしまう値段になる・・・と思っていた。でももっと大事なことを忘れていた。当時乗っていた乗り物はホンダ・ゴリラだったんですな。スーパーカブと同じシリーズのエンジンを搭載し、燃費が非常に良いオートバイだった。1リットルあたり50km以上走っていたな。それにタンクが9Lと大きくて、満タンにすると400km以上走れた。ガソリンスタンドには月に一回行くか行かないかだったな。

 そんな感じだったので、ガソリンが高くて困ったという覚えがないのだった。

               
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