【クルマ・バイク】のブログ記事

2009年7月23日  

クラッチ修理

 ベンちゃんのクラッチ修理リベンジ編。当初は単にマスターの漏れだけで交換すればいいだけの話だったのだが、入ってきた部品の寸法が微妙に違っていて(しかも取り付け作業のラストで分かった・・・)戻したりとか、急遽旧部品をオーバーホールしたがやはりダメで車内がブレーキ・クラッチフルードの湖になったりとか・・・この辺までは以前書いたな。

 その後あまりに状況が厳しいので沼津で部品取車のマスターに交換して急場をしのいでいたのだが、2日後にまた少々漏れたりと不安が続いていた。

 そして今日。雨も上がったので整備工場に行ってみると、幸運なことにマスター(正しいほう)とレリーズも入荷していた。早速交換してもらう。本来単にこれだけの作業のはずなのに、なんでこんなドラマになるんだろう・・・

 すでに旧車の域に入り、日常生活で使うのはだんだん厳しくなっている。分かっちゃいるんだけど、まだまだ直して乗れそうなんだよな。「ヒッヒッフー」と言いながら病院に運んだら帰りに一人増えていたこともあったが、奴もそろそろ運転免許が取れる年齢に近づきつつある。

 交換してもらっている間、近所のアルファが「ボボン、ボボン」といい音をさせながら移動していくのに見とれていた。もうとっくにあきらめた世界だと思っていたが、やはりあの音を聞くとムラムラっときちゃうね。

2009年7月19日  

金色の夕暮れ

 女房が飲み会に行くとのことで、カブで買い物を済ませて肉を焼き始めていた。出発前にあれこれやっているうちに出発が遅れてしまったようで、カブで送ることになった。火の番は第二子に任せ、エンジンをキックスターターで始動させて待つ。買い物から帰ったあとにサッと一雨降ったようで、さっきとは空気が変わっている。

 出発してすぐに、前方に虹が出ているのに気がついた。光がいつもの夕暮れと違い、世の中が金色に輝いている。金色の光が強烈で、音が小さく感じられる中をカブでゆっくり走った。

 昨日からベンちゃんのクラッチマスター交換がらみで大波乱。新品の部品が合わなくて慌てて旧部品をオーバーホールして再セットしたり、やっぱりダメでフルードがダダモレになって車を降りた瞬間に滑って転びそうになったり、ブレーキの警告灯まで点灯したりと忙しい。クラッチが切れにくくなるのは数回目だから身体が対処方法を覚えていて運転にはさほど問題ないのだが、フルードが漏れ続けるので数時間に一回補給しないといけない。『サーキットの狼』で早瀬左近がオイルを足しながら走っていたシーンがあったが、あれを思い出すな。

 しかし、ブレーキ/クラッチのフルードって塗装面につくと良くないので普段はウェスを巻いたり洗い流したりと気を遣って作業するわけであるが、ダダモレになると「もうどうでもいい」って感じになりますな。クラッチが切れてくれれば、ブレーキが効いてくれればOK、あとは何にもいらないよって感じだ。でも早く直して、車内を拭きたいなあ。

 そんなこんなで22時40分にようやくジム入り。23時30分までひたすら泳ぐ。いちおう1kmは泳いだような気がする。のんびりムードで出来るだけ休憩を短くして泳いだら、大したスピードじゃなくても時間内に1km行けた。スピードが伸びなくてガッカリした時期もあったが「身体を動かし続けていつの間にか遠くまで行っている」という運動がワシには合っているようだ。

2009年7月 6日  

筋肉痛

 カブで野菜スタンドに行った翌日、女房が

「足が痛い」

とクレームをつけてきた。カブの後ろに座って踏ん張っていて、普段使わない筋肉を使ったらしい。

ワシが

「そこまで踏ん張らなくてもいいんだけど・・・まあ、そのうち慣れるし、あと、足が細くなる」

と言ったところ、会話は完了した。

 午前中は壊れた塀の修理で穴を掘ったり木を切ったりペンキを塗ったり。遅めの昼は近所の花楽で坦々麺。店員さんがもう少し楽しそうにラーメンを作ってくれるともっと美味しくなるのになあと思う。

 午後は女房をカブの後ろに乗せて、野菜スタンドに行ってみる。「10分ぐらいだよ」と言ってみたが、実際に走ってみたら20分位はかかったかな。オフロードバイクからすっかり遠ざかっているワシであるが、土にかかわることで夫婦でバイクに乗れたってのは楽しかったな。あとちょっと足を伸ばせば海にも行けそうだ。

 途中ガソリンスタンドでレギュラー満タン。2.5Lで300円。カブの経済性をアピール。

 ユニクロにユニクロで買った服(特にフリース)を着て行くと、売り場にまだ同じものがあったり店員さんとカブったりして「失敗したな」と思うことがあるが、しまむらの場合は何がなんだかよく分からない状態なので、そういう心配はなさそうだな。

 先日、ふとした会話の中で「ボーナスが出たら、しまむらに行く」というフレーズが登場し、この先大丈夫なのかなと暗い気持ちになった。来るところまで来ているような気がするなあ。これでボーナスが出なかったらどうなっちゃうんだろうか。

 まあ、何年も前からボーナス皆無の条件で若手を使い捨てるのが当たり前の世の中になってしまっている。年寄りが若手を育てず見た目の利益ばかり追ってしまったのだから、こうなるのも当然かもしれないな。

 昔はブチョーがさっそうとソアラに乗るのを見て「俺も頑張ればああなれる」と夢見ながらターセルに乗ったんだろうけど、今は「次の更新で切られちゃう」で車どころじゃないわけで、車が売れないのも当たり前だと思うのであった。

 朝刊を手に取ったら、「バイク好きの方へ」ってチラシがいちばん目立つところ(他のチラシを束ねるようになっていた)にあった。新聞販売店がバイクメカニックを募集するチラシだった。勤務先は販売店内の整備工場、給料は15万円とのこと。

 新聞屋さんは近所のバイク屋さんと契約してそこで整備しているとばかり思っていたが、自社内でメカニックを雇うところもあるんだなとビックリした。整備が無いときはどうするのだろう。配達もやって昼間の空き時間にオイル交換等の整備をするのかな。それとも、配達要員を募集しても人が集まらないから、バイクメカニックをダシにして面接にこぎ着けたいとか(・・・深読みしすぎか)。

 給料15万ってことはモロモロ入れると月20~30万円位のコストになるのだろうか。それだけあれば月に一台新車に買い替えても良いわけで、バイク数台程度の規模だったらその方が安上がりな気もする。近隣の販売店数店と共同でなにか大きな動きが始まっているのだろうか(・・・深読みしすぎか)。

 会社の健康診断の結果があまり良くなかったので、気持ちを切り替えて身体を動かそうかなとジムへ。ここんところペースが落ちていたからなあ。出張のない週は2回は行きたいもんだな。

 ワシワシと歩くつもりでプールに行くと、レーンがまるまる一つ空いていたのでひたすらそこで泳ぐ。600m位までは貸し切りで一人旅。1kmちょっと泳ぎ、クールダウンとストレッチ代わりに少々歩いて終了。

2009年6月15日  

カブ110

 先日発表になったカブ110。ワシが買ったカブ90の後継機種ですな。カブ従来のイメージを踏襲しつつ、排気量アップ、テレスコピックフォーク採用、4速化、丸目でセル付、左側ウィンカースイッチなど、カブマニアにもビジネスユーザーにも期待通りの変更といって良さそうな内容ですな。嬉しいですな。

 ワシには末期マニアの気があって、最新型よりも熟成されたモデルの最終型に惹かれるのである。車もバイクもモデル末期のものを好んで乗る。新型が発表された後で慌てて旧型を買ったことが何度もあった。

 新型はいつでも買えるが、モデル末期の安心感(枯れているともいう)は新型では味わえない。カブ90も最終型に乗ることが出来て良かったと思う。右スイッチ・3速・セル無し・ボトムリンクフォークのカブに今乗っていることで、将来新しくなったカブを味わう楽しみが倍になる。

               
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