【クルマ・バイク】のブログ記事

2009年8月 6日  

ログ

 お世話になっている自動車整備工場でコンピューター関係の作業。PCにメモリを追加したり、ソフトをインストールしたり、SUV-CAMのバージョンを上げてSDHCを読めるようにしたり・・・と約2時間ほど。

 ワシが作業している間、整備士さんとレーサーKさんは別のPCを使い、富士スピードウェイを走ったときのログを表示しながらラインやスピードの分析をしていた。GPSを使って位置情報を取得し、周回データを重ねて表示できるらしい。レース界ではこの辺はもうすっかり当たり前になっているそうで、レーシングスクールでは他のドライバーのデータと付け合わせて「もっとつっこめる」などと走りを盗めるらしい。ブレーキもタイミングだけでなく圧の強さまで見られるそうだし、ステアリングの動きもログがとられて、たとえばマイナス方向のログが残っていたらそれはカウンターが当たっている(=ロス)ということなんだそうだ。「あの看板まで突っ込め」なんてレベルの話じゃないんですな。

 ヒールアンドトゥなんかも、ブレーキの掛け具合、リリース具合、アクセルの合わせなどを細かく指摘されるらしい。ブレーキは早くリリースすればいいのかと思っていたがそうでもないそうで、不安定な挙動を与えてはいけないのだそうだ。全てが高次元で、スムースに行われなくてはならないんですな。

 昔は速く走ることに憧れていたが、今はだんだんと興味が別の方向に移ってきている。今回見聞きしたことも凄いなと思ったが、ますます「ワシには無理だな」という気持ちが強くなったのだった。

2009年8月 3日  

エンブレムチューン

 安いクルマに高いクルマのエンブレムを貼ることを「エンブレムチューン」と言う。軽自動車にベンツのマークを付けたりするのはわりとよく見かける。あとは1ランク上の排気量に見せかけたりするのもよくある手だった。ベンツのW140って実際にはS320の台数が一番多いはずなのに、街で見かけるのはS500ばかりなんて話を聞いたことがある。そういえばナンバープレートが「320」のS500を見たこともあったな。

 高いクルマや排気量の多いクルマがオーラを放っていた頃は、エンブレムチューンは実に有効な手段だった。数千円で数十万円分の満足感が得られるわけだから、かなりのコストパフォーマンスだ。

 でも、いつの間にか「高いクルマがカッコイイ」って時代が終わりつつある。もちろん高級車の魅力は今でも変わらないとは思うが、実際にそれに乗れる人はどんどん少なくなっているし、実用車ならプリウスかインサイトを買うのが一番って感じになっている。ベンツ乗用車のライバルはレクサスLSやISじゃなくて、プリウスっぽい。

 レクサスからもハイブリッド専用車が登場したようだが、プラットフォームがプリウスと共通なようですな。大きなエンジンと強いモーターが載り、全長・全幅・全高が15~240mm大きくなっているが、ホイールベース(前輪と後輪の間の長さ)は共通なので車内のゆったり感はあまり変わらないんじゃないかな。車重が330kg増えて燃費が30%以上悪くなっているが・・・これがプリウスよりも素敵なクルマとして受け入れられるのか、それともデブなプリウスと思われちゃうのか、ちょっと心配になる。

 せっかくのハイブリッドブームなのに、従来と同じ発想でエンジンをでかくしてハイパワー仕様にし豪華にしたら重くなっちゃったって感じで、残念ですな。でかいエンジンがカッコイイっていうエンブレムチューン全盛の時代の考え方はそろそろ切り替えてもいいような気がするのだ。

 本革シートなのにベースがカーボンだから重量が増えていないとか、チタン部品を多用して軽量化とか、そんな感じの方が説得力があってウケもいいように思うのだが・・・どうなんだろうね。

2009年7月28日  

変遷

 バイク雑誌の編集長さんに「とっても面白いので是非読んでください」と言われた『747-ジャンボをつくった男』を読み終わった。非常に面白かった。

 ワシはボーイングだと727と737が思い出の飛行機だ。727に憧れていたのだが、当時の東京-松山線は737が多くてなかなか乗るチャンスがなかったような覚えがある。たしか朝晩の2往復だったな・・・時刻表には大阪経由の時刻が併記されていた。747が松山線に就航するなんてその頃はまったく予想出来なかった。今は777が中心のようだな。ゴルフの大会などがあると747-400に機種変更されるようだ。

 当時はコンコルドとリニアモーターカーの時代が来ると言われていた。音速なんて言葉、今じゃあまり聞かないような気がするけど、当時はマッハって言葉は小学生の間でもよく使われていた。漫画のタイトルにもなってたしね。

 超音速旅客機が登場するまでのつなぎと言われていた747が、その後約40年にわたって空の主役になった。今もANAのコマーシャルでは人気若手プロゴルファーが747の機長になって他の飛行機を従えている。「747ジャンボジェットは旅客機の親分」というイメージは世界中に浸透していて、他の飛行機では代役が務まりにくいのだろう。幼稚園児に「ほら、ジャンボジェットよ」というお母さんは沢山いるだろうが、「あれはトリプルよ」っていうお母さんは少ないはずだ(マニアは除く)。

 スピードに憧れた時代から大量輸送でのメリットを享受した時代、そして今は燃費が良い小・中型機でのポイントtoポイントでの移動の時代と、旅客機の時代は移り変わってきた。自分の自動車選びもこんな感じだなあと思うことがある。速い車が偉いと思っていた頃、沢山積めるのが便利だと思っていた頃・・・そして今はカブでちょこまかと走ることに喜びを見いだしている。

2009年7月23日  

クラッチ修理

 ベンちゃんのクラッチ修理リベンジ編。当初は単にマスターの漏れだけで交換すればいいだけの話だったのだが、入ってきた部品の寸法が微妙に違っていて(しかも取り付け作業のラストで分かった・・・)戻したりとか、急遽旧部品をオーバーホールしたがやはりダメで車内がブレーキ・クラッチフルードの湖になったりとか・・・この辺までは以前書いたな。

 その後あまりに状況が厳しいので沼津で部品取車のマスターに交換して急場をしのいでいたのだが、2日後にまた少々漏れたりと不安が続いていた。

 そして今日。雨も上がったので整備工場に行ってみると、幸運なことにマスター(正しいほう)とレリーズも入荷していた。早速交換してもらう。本来単にこれだけの作業のはずなのに、なんでこんなドラマになるんだろう・・・

 すでに旧車の域に入り、日常生活で使うのはだんだん厳しくなっている。分かっちゃいるんだけど、まだまだ直して乗れそうなんだよな。「ヒッヒッフー」と言いながら病院に運んだら帰りに一人増えていたこともあったが、奴もそろそろ運転免許が取れる年齢に近づきつつある。

 交換してもらっている間、近所のアルファが「ボボン、ボボン」といい音をさせながら移動していくのに見とれていた。もうとっくにあきらめた世界だと思っていたが、やはりあの音を聞くとムラムラっときちゃうね。

2009年7月19日  

金色の夕暮れ

 女房が飲み会に行くとのことで、カブで買い物を済ませて肉を焼き始めていた。出発前にあれこれやっているうちに出発が遅れてしまったようで、カブで送ることになった。火の番は第二子に任せ、エンジンをキックスターターで始動させて待つ。買い物から帰ったあとにサッと一雨降ったようで、さっきとは空気が変わっている。

 出発してすぐに、前方に虹が出ているのに気がついた。光がいつもの夕暮れと違い、世の中が金色に輝いている。金色の光が強烈で、音が小さく感じられる中をカブでゆっくり走った。

 昨日からベンちゃんのクラッチマスター交換がらみで大波乱。新品の部品が合わなくて慌てて旧部品をオーバーホールして再セットしたり、やっぱりダメでフルードがダダモレになって車を降りた瞬間に滑って転びそうになったり、ブレーキの警告灯まで点灯したりと忙しい。クラッチが切れにくくなるのは数回目だから身体が対処方法を覚えていて運転にはさほど問題ないのだが、フルードが漏れ続けるので数時間に一回補給しないといけない。『サーキットの狼』で早瀬左近がオイルを足しながら走っていたシーンがあったが、あれを思い出すな。

 しかし、ブレーキ/クラッチのフルードって塗装面につくと良くないので普段はウェスを巻いたり洗い流したりと気を遣って作業するわけであるが、ダダモレになると「もうどうでもいい」って感じになりますな。クラッチが切れてくれれば、ブレーキが効いてくれればOK、あとは何にもいらないよって感じだ。でも早く直して、車内を拭きたいなあ。

 そんなこんなで22時40分にようやくジム入り。23時30分までひたすら泳ぐ。いちおう1kmは泳いだような気がする。のんびりムードで出来るだけ休憩を短くして泳いだら、大したスピードじゃなくても時間内に1km行けた。スピードが伸びなくてガッカリした時期もあったが「身体を動かし続けていつの間にか遠くまで行っている」という運動がワシには合っているようだ。

2009年7月 6日  

筋肉痛

 カブで野菜スタンドに行った翌日、女房が

「足が痛い」

とクレームをつけてきた。カブの後ろに座って踏ん張っていて、普段使わない筋肉を使ったらしい。

ワシが

「そこまで踏ん張らなくてもいいんだけど・・・まあ、そのうち慣れるし、あと、足が細くなる」

と言ったところ、会話は完了した。

 午前中は壊れた塀の修理で穴を掘ったり木を切ったりペンキを塗ったり。遅めの昼は近所の花楽で坦々麺。店員さんがもう少し楽しそうにラーメンを作ってくれるともっと美味しくなるのになあと思う。

 午後は女房をカブの後ろに乗せて、野菜スタンドに行ってみる。「10分ぐらいだよ」と言ってみたが、実際に走ってみたら20分位はかかったかな。オフロードバイクからすっかり遠ざかっているワシであるが、土にかかわることで夫婦でバイクに乗れたってのは楽しかったな。あとちょっと足を伸ばせば海にも行けそうだ。

 途中ガソリンスタンドでレギュラー満タン。2.5Lで300円。カブの経済性をアピール。

               
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