【クルマ・バイク】のブログ記事

2008年2月17日  

タイヤ館

 ミゼット2のスペアタイヤの空気が漏れるので近所のタイヤ館に行く。タイヤの見た目はきれいだったのできっとバルブだろうなと思っていたら当たりだったようだ。また、空気が抜けたままの時間が長かったようで、リムとビードの隙間に水がたまってしまい、リムが一部腐食してそこからも空気が漏れるようになっていた。バルブ交換とリムをスチールたわしで磨いてもらい、再び水の中につけてチェックして修理完了。ミゼット2が代車であることを告げると「凄い代車ですね」と言われたが確かにそうですな。

 行くたびに思うが、タイヤ館ってのは不思議と入りやすい雰囲気だな。駐車場にクルマを停めてオープンのピットにいる作業マンに声を掛ければすぐ話しが始まり、ピットが空いていればすぐ作業に入ってくれる。高いものを売りつけられるんじゃないかって心配になることもないし。近所でもクルマのことで何かあったらタイヤ館に行くという人を何人か知っている。クルマにあまり興味がない主婦でも行きやすいようだ。他のショップと違い、用もないのにブラブラしている凄い服装のお兄さんたちがいないせいかな。

 タイヤの性能とかファッション面では他にも有力なタイヤはたくさんあると思うが、販売体勢は石橋さんが一、二歩先を行っているように見えますな。二輪のタイヤも扱い始めたら凄いことになるだろうなと一瞬思ったけど、客層が変わっちゃうかもしれないからやらないのかもな。

2008年2月14日  

名古屋緊急出張

 予定では今日・明日と大阪出張だったのだが、昨日はPCの故障が続出し、ついには名古屋のサーバーまで壊れた。細かい故障はどうにかやっつけたが、サーバーの障害はかなり深刻そう。今日を名古屋出張、明日を予備日とし、大阪は来週月・火の新潟出張の後で大阪に向かうことにした。だが、その旨連絡をした直後に新潟から「来週でいいですよ」とのありがたい言葉をいただいた。で、今日が名古屋、明日が予備日、来週大阪、再来週が新潟というスケジュールになった。星の並びでも悪かったのだろうか、それとも良かったのだろうか。

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 予備の機材を持ってクルマで出発。5時40分に東名へ。空いていてよろしい。盆暮れもこんな感じだったら楽なのに。

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 やうやう白くなりゆく富士山。やうやうじゃなくても今は白い。

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 7時に富士川SAで休憩。ちょうどスタバが開店する時刻だったのでその日最初の客となってコーヒーを購入。スタバの前からの眺めがこれ。日本一景色が良いスタバではないだろうか。富士山をしみじみと見つめながらのコーヒーは美味い。

 そういえば今日はバレンタインデー。スタバでは店員がチョコをくれた。男からバレンタインデーにチョコをもらったのは初めてのような気がする。

20080214d.jpg 今回の相棒はタウンエース。8、9年落ちの中古車だが買ったときはまだ数千kmしか走っていなかったそうだ。一応掘り出し物ということになるのか。ヨーロッパのバンっぽい顔は以前から気になっていた。特にカーゴマスクというのか、汎用角型ヘッドライトを装着したタイプの方がワシには格好よく見える。

20080214e.jpg 数年前に初めてこのシフトレバーを見たときはかなりの衝撃を受けた。これもコラムATというのだろうか。レバーを持ちながら運転していると腕の重みや振動などの影響で思わぬシフトダウンをしてしまうことがあった。今だったらインパネから生やすんだろうな。

 市内中心部を避けて東名阪からぐるっと回り込む作戦で目的地にアプローチ。なんとか10時前に到着。軽く1時間ほど復旧を試みる・・・が、駄目っぽい。チップセットのヒートシンクの留め金が折れ、熱でやられてしまっているようだ。こんなトラブルは珍しいんじゃないかな。

 予備サーバーでの復旧も考えたが、予備サーバーも同じ製品で、しかも少し前に他の拠点でトラブったものの寄せ集めだ。根本的な解決にはならないと思い方針を変更。 テラステーションを現地調達してファイルサーバーにし、グループウェアはネットワーク越しに東京まで見に行く設定とする。以前の福岡と同じパターンだ。

 駅前に買い出しに行き無事購入。何年かで駅前に大型店が進出し便利になった。名古屋では当初大須まで連れて行ってもらっていたが、やがてコンプマートが便利になり、次にソフマップ、最近はビックカメラで調達している。ソフマップは駅の中、ビックカメラは駅前にあって大変便利だ。大阪でも昔はよく日本橋でんでんタウンに行っていたが、最近はほとんどがヨドバシで済んでしまう。凝ったパーツや機材は通販や直送だしな。アキバに行くと別のことするんじゃないかと疑われてしまいそうで。

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 帰り道にちょっと息抜きで櫃まぶしを食べる。初めて名古屋に出張で来たときに気に入り、以来機会があれば寄っている。ウナギ嫌いの女の子に「ウナギを見る目がかわったよ」と言わしめた味である。家族でも2度ほど来たな。

20080214g.jpg 「うな東」黄金ICの近く。

 ただ、残念だったのは横のビジネスマン達が食事後にタバコをパカパカ吸いながら打ち合わせ(談笑?)を始めてしまったことですな。せっかくのウナギの煙と香りが台無しになりましたな。ウナギ屋では煙も食いものの一つだと思うが、そこで他の煙を焚くのって営業妨害じゃないだろうか。でも店が禁止してないんだよなあ・・・いやひょっとしたらワシが誤って喫煙席に案内されてしまったのだろうか。でもそんなことは聞かれなかったなあ。

 午後はひたすら復旧(というか設定変更)作業。15時には現地のOLから手焼きのチョコケーキを頂いた。サーバーのディスクをUSB接続ツール経由でデータ取り出そうとしたらなぜかうまく行かず緊迫した雰囲気に(一人で)。だがディスクを元のサーバーに戻してヒートシンクを強引に取り付け、メモリを半分外したらなんとか起動したのですかさず保全した。コピー中はずっと下敷きで基盤に風を当てながら祈った。

 なんとか復旧の目処が付いた・・・けど細かい作業があと数時間かかりそうなので泊まりとし、明日午前中も作業することにする。中途半端で引き上げると後で電話サポートが大変になるし、その間現地スタッフの手を止めることになってしまう。ネットでカプセルホテルを予約し、夜まで作業。居酒屋系ファミレスに連れて行って頂いて軽く食事。

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 解散して歩いている途中、某有名公園の近くに博多ラーメンの店があったのを思い出し食べてみる・・・が、インスタントラーメンと同じような味で残念。替玉もせずに退散。名古屋で博多ラーメンを食べたのは3回目だが3度とも外している。名古屋では名古屋の物を食べた方がいいようだ・・・当たり前か。

 今日は本拠地に行かなかったので義理チョコもなく(これはこれで面倒がなくてとてもよろしいが)、女房と顔をあわさなかったので家庭内義理チョコ(笑)もなく、もう少しの所で「2/14にもらったチョコはスタバの男性店員からの一つだけ」という、もの凄い年になるところであった。

2008年2月 9日  

急に雪道

 土曜出勤。早めに帰るつもりがだんだんノッてきてしまい、気が付いたらけっこう遅い時間になっていた。職場は小雨程度だったが家の方では雪が降っているという情報もあった。

 いつものように高速道路を走ったがまったく雪の兆候はなく、家の最寄のバイパス出口まであっという間だった。下りながら分流し、直後に下りながらの180度ターンがあるというなかなかアグレッシブな出口である。左にウインカーを出して減速を始め、本線に別れを告げてそろそろアウトコースギリギリ・・・というところで急に積雪を発見。道の真ん中は何もないが路肩はかなり積もっている。とっさにややブレーキを強めて、アウトコースギリギリにならないよう修正してから左ターン。さっきまで本線の横には何もなかったので油断していた。危ないところだった。

 そういえばこのバイパスは走っているとコロコロ天気が変わることがある。クルマ通勤になってからはワイパーをオンにするだけだからあまり気にしなくなったが、バイク通勤時代はカッパを着るべきか否か、また他のルートを使えば雨を回避できるんじゃないかなどと考えながら走っていた。

 最寄り駅の近くまでくると積雪はいよいよ多くなり、坂道は思いっきり徐行しないといけないほどだった。1分前の道が大丈夫だからと言って今の道も大丈夫とは限らない。路面状況は刻々と、また場所によっても激しく変化する。最近は舗装道路の上ばかり走るのでそんな注意をする機会も減っているが、実は舗装とタイヤのグリップと良好な天候に助けられているだけですな。自然が一つ牙をむけば状況はエンデューロと全く同じだ。クラッシュしたときの自他のダメージや、レースと違い一方通行ではないことなどを考えると、街中の方が条件が厳しいと言えるだろうな。

 雪が降る新潟で四駆+スタッドレスタイヤの重要性に気付き、年末年始の帰省旅行の記憶も相まって「四駆欲しい」熱が高まった。そういえば予備校生時代はジープジープ言ってた・・・20数年ぶりですな。

 で、今すぐ買うという訳ではないのだがいろいろ調べたり考えたりしてみる。安くて四駆でバイクが積めて、頑丈でセカンドカーになって・・・と考えていくと、やはり軽トラックだな。ハイゼットジャンボの四駆だとなかなかイイ感じだ。でも残念ながら2人乗りなんだよな(軽トラックだから当たり前なんだけど)。

 ハイゼットのデッキバン(荷室部分がオープンになっている4人乗りバン)は理想に近い。あれの後席が畳めて屋根が一部開いたら、フルサイズのオートバイを積めるんじゃないかな。昔バモスホンダっていう妙なクルマがあって私は大好きだったが、これの4人乗りバージョンは後席を畳むと普通の軽トラック並の積載能力があったという話しだ。いざというときに4人乗れる軽トラックがあればいいなあ。

 乗用車も四駆に乗ってみたい。雪道でも抜群の安定度で格好良く走れそう。車体も青にしてナンバーは「555」とか。でもよく考えると、街中の下り坂では細心の注意を払って徐行せざるを得ないわけで、となるとあまり派手なクルマに練習もしないで乗るのは、かえって格好悪いかもしれない。

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 自家用車が故障中なので、今回の帰省にはレンタカーのステップワゴンを使った。4泊5日で8万円弱。2駆にチェーン付き(念のため)を頼んでおいたら、4駆+冬タイヤ付きを貸してくれたのはラッキーだった。8万円弱というと大金に聞こえるが、家族5人で飛行機+レンタカーだと30万円以上かかるので、ある程度の快適さを保ちつつ飛行機よりも安く上げる作戦なのである。

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 クラスを指定しただけで特に車名は指定しなかった。当日借りに行ったらこれが待っていた。39000km走行なので新車の感じはもうしなかったが、ヤレた感じもさほどしなかった。ファブリーズは大活躍したが・・・

 ステップワゴンといえばゴルフボールのような形のコラムオートマのイメージが強く「うまくNに入れられるかな」などと心配したものだが、現行型のセレクターはインパネから生えている。ODのオフオンがやりやすく、80~90km/hでヌルヌルと流れる渋滞気味の高速道路の走行中に重宝した。

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 ラジオはナビと一体で、ナビの画面や画面横で操作。空調も温度以外はボタン操作だ。「新しさ」を感じるデザインだけど、運転中に手探りで状態を確認することができず、いちいち目で絵やランプを見る必要がある。昔のレバー式だったら慣れれば手探りで操作したり現在の設定を確認したりできる。便利なだけでなく安全でもあると言える。新しいもの・見た目が斬新なものがいいとは限らないことを実感。

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 イスもだいぶ雰囲気が変わった。以前のモデルは「座り心地よりもフルフラット&シート展開のバリエーション」という感じだったが、このモデルではシート展開は実用性があり使用頻度が高いと思われる数パターンを重視し、あとは座り心地を優先しているように感じられる。全区間(2200km)を運転したが、運転席の座り心地もなかなか良く、レカロシートが恋しくなることもほとんどなかった(これは最近ミゼット2をアシにしているせいかもしれない)。

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 5人分の荷物を載せるにはちょっと狭い。みかんとお土産はコンビニから送ったが、逆に考えるとそれで済むのだから、それ以上の積載スペースやキャリアなどは不要なのかもしれない。

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 天気が悪く何回も雪やあられなどに遭遇したが、4駆+スタッドレスのお陰で危険を感じるシーンは皆無だった。相応に汚れたので、コイン洗車場に行き水洗い洗車をして返却した。

 普段は4駆の軽トラで通勤&ダートバイクのトランポ、イベント時はレンタカーのミニバンで優雅に移動・・・というのも悪くないなと思った。

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2007年12月11日  

車検・整備

 日程の関係でとりあえず車検だけ通してしまい、本格的な整備は来週の予定。今回のPunto生活は1泊2日で終了。ブレーキがガーガー鳴く二号車で帰宅。何も整備しなくても車検って通るんだなあと思った。

 でもまあ、2年に1回プロにクルマを点検してもらい、各所の調整・点検、定期交換部品や消耗品の交換などをやってもらうのは良いことだ(本当は12ヶ月点検もあるけど)。ユーザー車検が流行ったけど、元プロとか、プロ級の技術と工具を持った人じゃないとクルマを壊すだけじゃないかな。昔趣味としていたエンデューロバイクの世界でも、整備(車検じゃないけど)はみな自分でやるのが当たり前だった。でも、ショップのエンジニアから見るとみな「コテコテ」「ボロボロ」だったようだ。

 「オイル交換ぐらい自分でやろう」なんて話しもよく聞くけど、勧められないと出来ない人、人に聞かないと出来ない人は自分ではやらない方がいい。プロはオイル交換のついでにブレーキやパワステなどの油量やベルトの状態などもチェックしてくれる。素人がオイル交換だけをやるとその機会を失い、クルマが傷むだけなんじゃないかな。それに、オイル交換であちこちの工場の様子を探っておけば、重整備が発生したときに「あそこに頼もう」「あそこはやめておこう」と思えるはずだ。私はもう10年以上、クルマのオイル交換は自分ではやっていないし、大手量販店なども使っていない。かといってディーラーでやるとボラれそうな気もして・・・難しいな。

2007年12月10日  

Punto

 二号車を車検に出す。買ったばかりのつもりだったがいつの間にか9年経っている。早いものだ。

 代車は久しぶりのPunto。乗り味は最高で欲しいぐらい。家に着いたらまだ家族が起きていて、音に気付いて第一子と第三子が外に出てきたのでそのまま町内一周ドライブ。クルマに本格的に興味が出てきた第一子が「Punto欲しいなあ」と気に入った模様。第三子も「プント~」と盛り上がっている。これがVitsだったらきっとここまで盛り上がらなかったろうな。マーチだったら似たようなところまでいったかな。この辺の違いが何なのかは一生かけて究明するテーマなのかもしれませんな。

 マフラーがヴヴヴヴ・・・と控えめにいい音を奏でていて、第一子も気に入っていた様子だったが、後日聞いてみたら「マフラーが腐っている」とのことだった。それもイタ車の足車らしくて、いい。

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2007年12月 9日  

原っぱ

 ミゼット2に自転車を載せて近所の原っぱへ。

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 載るかな、とハラハラドキドキしたがなんとかなった。荷物を載せるときのワクワク感・・・何ヶ月ぶりだろうか。我が家にはこのワクワク感が必要だ。

 ここは第一子・第二子が初めて補助なし自転車に乗れるようになった原っぱだ。第三子は近所の公園でこの半年ほど練習を積み、調子が良ければ数秒間漕げるぐらいになった。今日が“原っぱデビュー”だ。同じ公園ばかりだと飽きちゃうからね。

 補助付きの自転車を買ってもらったばかりの子も来ていて、みな和気あいあいと遊んでいる。第三子も原っぱのうねりに負けずに走っている。

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 まだ脚の力がそれほど強くないので、ころがり抵抗が大きい原っぱは嫌がるかと思っていたが、楽しそうに漕いでいる。転んでも痛くなくて安心感があるのだろうし、また広くて気持ちがいいせいかもしれない。なんとか小学校入学前に補助輪が取れた・・・こいつは自転車やバイクは無理かなあと思ったことも何度もあったが、あきらめなくて良かった。当たり前のように乗れる子にはまったく想像がつかない世界だろうが・・・世の中にはいろんな子がいるから、きっと参考になることもあるだろう。同じ悩みを持つ方、あきらめずに親子で楽しんでください。

今年の3月まで・・・第一子のおさがりの16インチ(補助輪付き)があったが、ほとんど乗らず
4月・・・古道具屋で14インチ自転車を購入、しばらくは補助輪付きで漕ぐことを覚える
5月・・・ペダルとクランクを取り去り、足ケリ専用にして気長に練習
8月頃・・・ペダルとクランクを再び装着。補助なしで漕ぐ練習を開始
10月・・・だんだん乗れるようになってきた
11月・・・一応「乗れるようになった」といっていいレベルに
今日・・・原っぱデビュー

ガレージ左キック

               
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