【クルマ・バイク】のブログ記事

2008年7月20日  

沼津

 沼津に行ってみる。ブラッと入った回転寿司屋が非常に良かった。出費を抑えたくてついついオール100円の寿司屋を選びがちであるが、100円寿司を3回食べるより300円寿司を1回食べた方が幸せかなと思った。食後の時間調整に入った大型古道具店もなかなかイイ感じ(高かったけど)で、また来たいなあと思った。

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 仲良く並んでますな。

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 エンジンは内燃機屋さんから戻ってきて、そろそろ組み上がるところらしい。

 せっかく沼津まで来たので、夕方に伊豆家に行ってみる。ちょっとだけ話したり遊んだり。そのうち泊まりでじっくり飲みたいですな。

 帰りのルートは少々悩んだが、とりあえず沼津ICまで行ってみることに。国道の渋滞が激しいので適当に別の道を使い、少々迷いながらもなんとか東名へ。秦野中井から先が25km渋滞(120分)との表示だがとりあえず乗った。足柄SAの一つ先の鮎沢PAで夕食。ここは観光客も少なく、食堂のメニューも「小田原港直送の焼魚定食」など、なかなか美味しそうなのが揃っている。初めてなのでとりあえず「手もみラーメン」(500円)を食べてみる。うん、普通に美味しい。

 50分ほど経って本線に戻ってみたが、渋滞表示は20kmと大して減っていなかったので作戦を変更し、大井松田で降りて小田原厚木道路→R1→新湘南BP経由で帰宅。渋滞はまったく無し。東名そのままよりも30分位早く着くことが出来たようだった。

2008年7月10日  

衰退産業

 石油がかかわる産業がすべて衰退産業に見える今日この頃である。電気も当然係わってくるので世の中のすべての産業が衰退産業に見えてしまう。原子力発電は火力発電とセットじゃないと使えないから今のところ救世主にはなってくれそうにない。

 新しい油田が見つかるのではないかという希望もあるし、石油が本当に化石から出来ているのか分からないという意見もあるらしい。1リットルのガソリンを取り出すのに1リットル分の売上以上のコストがかかるようになった時点で商品としては終わりになるだろう(多少の補助金は出るだろうけど)から、「最後の時」は油田が空になる時よりも前に訪れるのかもしれない。バイオ燃料の存在を知って一時明るい気持ちになったが、まだまだ問題は多そうだし人間の食費が上がってしまった。

 自動車関係はハイブリッド車がまあ手の届く価格で市販され、そのうちプラグインハイブリッドも出てくるようだ。燃料電池車も相当高価だが一応世に出ている。オートバイもそのうちハイブリッドになったり、ペダル付きのモペットの人気が再燃したりするのだろうか。

 飛行機は・・・代替燃料や燃料電池のテストは行われているようだが、石油を全く使わず100人以上が安心して乗れるような機体って登場するのかな。原子力とかロケット燃料だとまだまだ怖いなあ。推力が十分に得られないとなると飛行船の再登場かな。だとすると旅行に行くのも相当時間がかかりそうだな(それ以前に高くて行けなくなるだろうが)。自分探しの旅を出来るのはごく一部の人だけになり・・・これは今でも一緒か。

 IT技術の進歩で今以上に世界が狭くなったような気になり、でも自分の目で見る機会はどんどん減っていく。テレビやネットで見聞きしたことだけで世の中を分かった気になってしまい、でも実際には身の回りのごくわずかな空間のことしか知らないという悲惨な勘違いが今以上に増えそうだ。ワシも気をつけないとな。

 倹約も大事だけど旅も大事だ。どんどんマイルを貯めよう(あれ?)

2008年6月28日  

プリウス

 職場に何台かプリウスがあるのは以前にも書いたが、運転している人に燃費を聞いたら15~19km/Lあたりだった。何人かに「滑空」って知ってるかと聞いてみたら全員知らなかった。昨夜2人に滑空のことや沖縄での経験を話しておいたので、1ヶ月ぐらいしたら燃費を聞いてみようと思っている。

 プリウスは上手な人が慣れたコースで運転すると30km/Lを超えることもあるようだ。まあ都内の仕事で酷使するからそこまでは行かないとは思うが、せっかくのプリウスなんだから20km/L位は走ってほしいなと思う。

2008年6月26日  

ヤマハ「爆音」着信音

 朝刊を読んでいたら、ヤマハ発動機が二輪の名車の排気音を着信音向けに配信するんだそうだ。明日かららしい。RZ250/350、あとYZR500(OW76)あたりがあれば聞いてみたいなあ。あ、でもワシの携帯では無理じゃん。  

 気になったのが新聞のタイトルで「爆音」という文字が使われていた。これはちょっと残念だな。別にマフラー切ったりしたわけでもないだろうに・・・

(後日注:新聞Webサイトからは爆音という言葉は消え、「あの名車の排気音」になった)

2008年6月22日  

雨の日曜日

 強い雨が降っていて、特にやることもない一日。大型古本屋に行って沖縄関係の本をあさったり、大型電器店のポイントカードが使えるディスカウントストアに行って第二子の部活の用品を買ったり。たった数百円と言えども、現金が乏しいときにはポイントは助かる。

 行き帰りの運転中は、頭の中にインジェクションの動作ランプとスロットルバルブのモニターを設置し、ポンピングロスを減らしつつ燃料を食わないようなアクセルワークを心がけた。本当に効果があるのかどうかは分からないが必死なのである。これで多少はマシな運転が出来るようになればいいなあと、淡い期待を抱きながらの運転だ。

 バブルの頃に小学校の同級生と話しをしたとき「6km/L走る車を8とか10走る車に代えたって月数千円程度の節約にしかならない。だったら好きな車に乗った方がいい」という話しを聞いた覚えがある。当時のガソリン代は覚えていないが、たぶん100円~120円程度だったんじゃないかな。今同じ話しをしたら、違う結論になっているだろうな。

 夕食は定番となりつつあるちりめんのふりかけと豆腐ステーキ。豆腐の水抜きが足りずやや形が崩れてしまったが、「チャンプルー風」と考えれば悪くない。じーまみー豆腐も食べ、泡盛も飲んだ。

2008年6月19日  

ガラガラ

 18時頃に環七を走ってみたら、ビックリする位にクルマが空いていて、スムーズに流れていた。いつもだったら3、40分かかるところが10分ちょっとだった。沿道のガソリンスタンドは横浜あたりよりも安い単価を表示している。どうやら東京の人たちは脱クルマを進めているようだ。

 「リッター200円になれば道路が空いていいなあ」と言っている人たちもいるそうだ。ワシは今はとてもそんな楽しみ方をする余裕はない。燃費を良くする運転方法やルート設定、駐車場は出来るだけ手前に停めるとか、一回の外出で用事をいくつか済ませるなどの小細工をするのが精一杯だ。

 たまの土曜出勤。休暇を取るのも面倒だったので普通に働いた。まだ明るいうちに帰れるのは嬉しいなあ。あまり嬉しいんでドライブスルーでマックシェイクを買って、飲みながら帰ってきた。

 アクセルとブレーキの踏み間違いの事故が報じられることが多くなってきているような。「そんな間違いをする方が信じられない」っていう意見が多くて、高齢者の運転の是非なんかと絡めて話されることが多いけど、先日ちょっとヒヤッとしたことがあった。

 その日は疲れていて、しかも信号待ちでなかなか前に進むことが出来ない状態だった。私が乗っていたのはATの軽自動車だった。ややいい加減な姿勢でブレーキペダルの角を踏んでしまった。たまにあることで、そのうち進んだら足を離すし、長引きそうならじわじわと足をずらせばいい・・・位に思っていた。そしてペダルを踏み直すかと思ったその時、靴の裏が滑って足がブレーキペダルから外れた。「カコン」という音がしてブレーキペダルが戻った。足裏はブレーキペダルとアクセルペダルの間の床に着いた。「ヤバイ」と思った瞬間にはもうブレーキペダルを強く踏み直していた。

 おそらく条件反射的なものだったのだろう。これだけだとまだまだ身体が反応しているから大丈夫かなという気もするが、私は直後に怖くなったのだった。あの力、あのスピードで間違ってアクセルペダルを踏んだら大変なことになるところだった。「ブレーキをもう一回踏むぞ」なんて考える間もなく瞬時に踏み直していた。気が付いたらたまたまブレーキを踏み直していた、という感じだ。次に同じことが起きたとき、100%アクセルとブレーキを間違えない・アクセルペダルに誤って触れることは全くないという自信は私にはない。考えて行動することではなく、瞬時にやってしまうことだからだ。特に軽自動車はペダルが小さいし間隔が狭く、滑りやすいし隣のペダルに触れやすい。アクセルとブレーキの踏み間違いは老人や運転が苦手な人だけでなく、誰にでも起こり得ることではないかと思ったのだった。でも、どんな状況で起きたかは関係なく、調書や報道ではただ「アクセルとブレーキを間違えた」となってしまうのかもしれない。

 オートバイの事故でも「ハンドル操作を誤って」なんて書かれることが多いけど、オートバイってハンドルを操作したらかえって危ないよな。コーナーや交差点で転んだ要因は他の所にあるかもしれないのに、ハンドル操作の誤りで片付いてしまうこともあるかもしれない。アクセルとブレーキの踏み間違いも「高齢」とか「ボケ」とか「下手」だけで片付けるのではなく、他の要因も考えてみた方がいいかもしれない。信号ダッシュ命みたいなセッティングをしているメーカーがあるとしたら、そのメーカーにも責任があるのかもしれないな。

 以来、初心に戻ってブレーキペダルはきちんと踏むようにしたり、長引きそうな場合はサイドブレーキを併用したりしているのだが、すると今度はサイドブレーキを解除し忘れたまま走ってしまったり・・・ん?やっぱりボケが始まっているのだろうか。

2008年6月 3日  

トラクション

 トラクション・・・単純に訳すと方向性とでもなるのだろうか。クルマやバイクで、アクセルをやや開けて駆動力を掛けたときに得られる前進する力・・・のようなものだと自分では思っている。ぬかるみや砂地などを二輪車で何度か走ればすぐ分かると思う。

 初めてトラクションという言葉を知り意識したのはまだ50ccに乗っている頃だった。自分の4サイクル50ccミニバイクではトラクションがかかっているのかいないのかよく分からなかった(今ではなんとか分かるような気がするけど)。その後自動車に乗り始めて、アクセルを踏むとグッと前に進むのが嬉しかった。教習所の小さなコーナーで「アクセルオンで曲がれ」と言われやってみたらグッと安定したのが分かった気になって嬉しかった。あれがトラクションかと思った。更にその後、外国製のトルクフルなエンデューロレーサーに乗ったりして「一速高め、全開」で絶大なトラクションを得ることに快感を覚えてきた。クルマに乗るときもそんなような乗り方をすることが多かった。

 ところが最近のクルマには燃費計が付いている。プリウスになると5分ごとの燃費計や、リアルタイムで燃料の消費具合が分かる絵も表示される。これを見ながらムキになって右足に力を入れたり抜いたりしていると、コーナーで軽くアクセルオンにすることも失敗というか罪悪のように感じられてくる。他のクルマに抜かれても気にならず、左側をのんびり走ろうという気持ちになる・・・これは沖縄の開放感・ノンビリ感のせいかもしれないけれど。まあ、クルマを運転することで得られる快感もだんだん変わってきているということだろう。バイクでアクセルオフでコーナーを回るようなことはしたくないが、クルマだったらノンビリと流して燃費を稼いだ方が最近は知的かつ幸せになれそうな雰囲気だな。

               
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