【Computing】のブログ記事

2007年9月13日  

電車通勤

 一号車が故障中なのでここ数日は二号車を借りて通勤しているが、今日は二号車を使う予定があるとのことで電車通勤にした。7時少し前に出発。出張の時に駅まで歩くと非常に時間が掛かり、他の人にバンバン抜かれるので年齢や運動不足のせいかと悩んでいたのだが、今日は非常にスムーズに到着。時間が掛かるのは荷物が多いからだとようやく分かった。分かってしまえば単純なことだが・・・

 横浜に着いたがまだたっぷり時間がありそうなので、スタバに寄って朝食。騒がしい駅ビル内だがここは別世界。すっかり落ち着いて京急に乗ったが、それでも20分以上時間が余りそうなので、一つ手前の駅で降りてからバス乗り場まで歩くことにした。するとこれが大失敗。開かずの踏切を越えないとならず、5分以上待たされてしまい最後はかなりハラハラしてしまった。

 夕方から夜にかけて、サーバーのディスク交換とデータ復旧。レイド1を組んでいるPCサーバーでディスクに不調が生じたため、手持ちの予備ディスクと交換した。この辺の作業になると普通のユーザーはまずやらないことなので、メーカーのサイトで資料を当たってもプロ向けの断片的な記述しか見つからない。ワシみたいなのが実行するのには想像力と勇気(?)が必要になる。今日も作業している時間よりもマニュアルを読んでいた時間の方が長かったかもしれない。なんとか22時に終わり、最寄の駅まで送ってもらって今日の業務は無事終了。久しぶりの電車通勤なので寄り道しようかなと思っていたが、時間も遅いので我慢してまっすぐ帰った。

2007年9月12日  

再交換

 同僚の携帯電話の調子が悪いとのことで先週交換してもらったのだが、再び同じ不具合が発生したとのことで再度交換。ネットで調べても不具合発生はあるものの交換した後は調子がいいという話を見た位で、なんでこの同僚だけ二度も起きてしまうのか不思議な感じだ。でもきっと、水面下ではたくさん不具合が出てるんだろうなあ。これで収まればいいのだが・・・

 新しい機種に交換しない理由として、今の機種が気に入っているとかお金がないとか色々あるけれど、「次に買う電話機が良い物という保証がない」というのもワシの場合は大きい。個体差での不具合はもちろんのこと、その機種そのものが失敗作だったりすることもあるからなあ。ワシの場合はある程度は柔軟に対応してくれるルートを確立しているが、それでも壊れない限りは今のを使おうという気になってしまうのだった。

2007年9月11日  

skype

 仕事が終わってから千葉にPCの設定をしに行く。もうすぐ退職される方で、家にお邪魔するのは3度目になるだろうか。会社のメールアドレスが使えなくなるから自分用のPCとメールアドレスを持ちたい・また北海道のお孫さんと動画チャットをしたいということだった。

 先週届いたPCを持って出発。手間代と交通費ということで結構な金額を頂いたので、大型電器店に寄ってWebカメラを購入しプレゼントさせていただく。

 設定はほぼ順調。初回のWindowsアップデートが時間がかかったがなんとか普通の時間帯に終了した。Webカメラの設定も一瞬ヒヤッとしたがなんとか完了。問題は北海道の息子さん宅との動画チャットであるが・・・肝心の息子さんはまだ帰宅されていないようで、電話に出られた奥さんに動画チャットの種類を聞いたがわからないとのこと。聞き方を変えて、「テレビ電話をするときにどんなアイコンをカチカチしますか」と聞いたら「スカイプ」とのことだった。あとはメールアドレスを伺って、何とかなるだろうと電話を切る。で、Webカメラ付属のCDからskypeをインストールし、メールアドレスで検索したところあっさり見つかったので接続。あとは映像が最初から送られるよう初期値を変えて作業終了。

 Webカメラは前にも買って遊んだことはあるし、NTTでテレビ会議のデモを見せられたこともあるし、中国に単身赴任している知人にskypeを教えてあげたこともあったけど、実際に動画チャットが目の前で感動的に行われているのは初めて見た。自分じゃあまりやる気はしないが、孫が生まれたらやりたくなるかもな・・・と思う。

2007年9月 3日  

浮気

 管理している掲示板で書き込みできないとの報告あり。調べてみると「浮気」という言葉が引っかかっていたようだ。迷惑書き込みがなされるたびに、その迷惑書き込みが二度と出来ないよう処置をし、さらに似たような禁止ワードを設定したりしている。「浮気」もたしか一度書き込まれたので禁止にした覚えがあるが、考えてみたらクルマやバイクなどでは「他のクルマが気になる」というような意味でわりと良く使う言葉であった。日本語って難しいですわー。

 この辺は向こう(迷惑書き込みをする方)も気付いているようで、だんだんと巧妙に、そのものズバリの言葉を使わない書き込みが増えてきているように感じる。「デリヘル」だと即NGと判断できるが、「デリバリー」だと単に配達だから禁止のしようがない。今のところは別の方法でくい止めているけど、またいろいろ新しいやり方が編み出され、イタチごっこが続くのだろう。

2007年9月 2日  

夜のお台場

 職場の電気設備点検のためサーバー類を止めたり動かしたりしなくてはならない。嫌だなあと思いながら休日出勤すると本当にすべてが嫌になってしまうので、最近は出来るだけ考え方を変えるようにしている。今回は家族を連れて夕方一緒に行き、30分程で作業を終えてからお台場をブラブラしようという計画にした。作業している間は車の中でテレビでも見させて待たせている予定だったが、トイレに行きたいとかで中にも入ってきた。第一子と第二子は2000万のサーバーにビックリしていたな。プチ社会見学にもなったようだ。

 予定よりも若干余計にかかったがまあ順調に作業終了。お台場に移動してブラブラとミニカーを見たりゲーセンで遊んだり。夕食はフードコートでそれぞれ好きなモノを食べた。高かったけど美味かったな。夏休みが終わり明日からまた普通の日々。楽しい夜だった。

2007年8月28日  

デジカメ

 A550があまりに安くて調子がいいもので、周りにも機会があれば勧めている。今までコンパクトデジカメはQV-10A → PowerShot A5 → IXY200 → A550と使ってきた。QV-10AやA5の頃はフィルムカメラとの性能差は歴然としていて、それでも「撮らないフィルムよりも撮るデジタル」って感じで、気軽に持ち歩いてフィルム代やDPE代(そのうち死語になってしまうのか・・・)を気にせず撮影できることを喜んでいた。ただ、この頃まではフィルムカメラの代わりになるほどのものではなく、「海外旅行に行くときにデジカメだけだと後でガッカリするかもよ」などとアドバイスしていた覚えがある。

 その後画素数競争になり、100万から200万画素、そして300万画素とアッという間に移り変わっていった。この頃になると2LどころかA4に印刷しても素人には十分だし、だいたい普通はLと2Lしか使わない。プリンターも急激に安くキレイになり、縁なし印刷対応になった。印画紙とプリンター用紙の区別もつかなくなった。2001年6月からIXY200(211万画素)を使い、多少気になるところはあったもののほぼ満足して使っていた。ずっとカバンの中やポケットの中で揉まれていたのでボタンの名前などは全部削り取られてしまい、ボタンの機能を覚えていないと使えない状態になってしまっていたが、必要な機能はだいたい覚えていたので問題なかった。小さなネジがいくつか外れてしまったが、分解してしまうこともなく頑張ってくれた。

 最近はさすがにくたびれてきたなと思いつつ、メインの一眼デジカメを買ったのでサブ機にはまだまだ十分と思っていた。子供用にA550を買ったときに起動や動作が速いことにビックリしたが、自分の腕(大したことはないけど)や慣れでカバー出来ると思っていた。しかし、起動時のエラーが多発するようになり、撮りたいときに撮れなかったことが何度かあった。写真を撮り逃すのは痛い。長年使っていて愛着もあったが、代替を決意した。

 替えてみて思ったのは・・・「もっと早く替えれば良かった」矛盾しているようだけど、人間の気持ちなんてまあこんなもんだろう。思い切って夏の旅行の前に交換していれば、夏の旅行の写真がもう少したくさん、そしてキレイに撮れていたのかもしれない・・・IXY200には悪いけど。

 6年前にIXY200を買ったのはたぶん正解だったろう。良いカメラだった。でも、今回はIXYの後継機ではなくA550にした。6万円のカメラを6年間使うよりも、2万円のカメラを2年使い3回買った方が良さそうだと思ったのだ。特に、手動で調整せずにオートで撮りまくる人は、カメラがまだしばらくの間進歩し続けるのは間違いないだろうから後者の買い方の方がいいと思う。

 良い物を買って長く使うのが上手なやり方だと思っていたいが、そうではないものも増えてきているようだ。コンピューターにデジカメ・・・最近はクルマやバイクもそんな感じかもしれないな。

2007年8月24日  

福岡2日目

 明け方にさっと一風呂浴び、スタバで朝食をとってから出張先へ。サーバーのFANの音がうるさいとのことで早速見てみると、妙にディスクが熱い。一通り掃除して元通りに設置しスイッチを入れてみると・・・起動しない。限界近くで動いていたところでとどめを刺してしまったようだ。去年1~2月の悪夢を思い出す。あれからわずか1年半ちょっとで再びトラブった。他の拠点の同系機でも同じようなトラブルが一度あった。そういえば業者さんから他社での複数のトラブル例も聞いた覚えがある。これは見切りをつけたほうがいいだろう。

 さっそく行動。まずは大型カメラ店に行き外付けHDDケースを購入。東京から一番遠い拠点だが、すぐ近くに大型カメラ店があるので買出しには非常に便利が良い。サーバーから抜き出したディスクを外付けHDDケースに入れてデータが全部無事なのを確認。必要なディスク容量のあたりをつけて、本社に電話。代替機器の購入と申請書の事後提出を許可してもらう。

 昼ごはんを食べてから再び大型カメラ店に行きネットワークディスクを購入。他拠点でも稼動の経験があるテラステーション(1TB)にした。共有フォルダだけならこれで十分。グループウェアはネットワーク越しに本社や大阪に見に行く設定に変更。数百MBあったメールボックスも光回線なので十数分で移動できてしまう。凄い時代だ・・・と思うのはワシのような古い世代で、今の奴らにはこれが当たり前、そのうちさらに上を要求してくるのだろう。

 夕方までにはどうにか復旧し、強気な運転のタクシーに乗って国体道路沿いのおしゃれな店の集まるビルに行き、焼肉をご馳走になる。若乃花プロデュースのお店があるビルで、以前福岡に来たときにクルマから眺め「派手な場所だなあ」と思ったことがある。まさかこのビルでご馳走になるとは・・・まあ、一生懸命やっていればたまにはいいことがありますな。

 食事の後は国体道路を少し歩いてスタバのTSUTAYA福岡天神店へ。道路を挟んで向こう側にもスタバがある。スタバコーヒーで体を冷ましながら、道路の向こうの緑の看板を見ていると妙な感じがする。和牛を食べ疲れたのと、同僚(777ちゃんのパパ)の体調がイマイチとのことでタクシーで博多駅まで行き散会。いったん休んであとでまた出るか・・・と思ったらOL(元ネットアイドル)から呼び出しがありもう一軒行くことに。

 途中、キャナルシティを見るとネオンが一文字消えている。「消えたのがCじゃなくて良かったね」とつぶやいたらなぜか大ウケ。OL(元ネットアイドル)は写真を撮り自分の携帯日記に投稿していた。

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 二回目になるバーに行くと懐かしい「失恋レストラン」の文字が入ったちょうちんが。おー、面白いとしばらく女主人と話しをするが、どうも今ひとつかみ合わない。良く見てみると・・・どこにも「失恋レストラン」なんて書いてないじゃん(笑)。頼んだとき酔っ払っていたって話しだけど、職人も酔っ払っていたのだろうか・・・

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 OL(元ネットアイドル)を近所の交差点まで送って(キャナルシティ周辺はワシの方が詳しかったりする・・・東京タワーを東京人が知らないようなものか)いった後、ふと思い立って屋台街に行ってみる。ここはワシが初めて博多ラーメンを「とても美味しい」と思った場所だ。何度目かの福岡出張で何件目かにここを通りかかってお腹いっぱいだったのに食べることになった。当時それほどラーメンは好きではなく、誘われてつきあいで・・・という感じだったが食べてみるととても美味かった。それ以前にも博多でトンコツラーメンを食べたことはあったし、横浜でも博多ラーメンの店(今では全国区の有名店になっている)で食べたこともあったが・・・いかにも「中洲」という風景と楽しい雰囲気が最高の具・調味料になっているのだろうか。

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 たしかこの辺のこんな名前の店だったなと思いつつ、橋から数件目の店に一人で入りラーメンを頼んでみる。出てきたラーメンは・・・不味くはない。どちらかというと美味しい方だろうが、酔客相手にかなり塩味が強くなっているようだ。だがこれ以上は味の良し悪しは考えないでおこう。しみじみと味わって礼を言い屋台を後にする。あの頃の自分を別角度から思い出せたようで嬉しかった。

 嬉しかったのは間違いないが・・・非常にのどが渇く。自販機でウーロン茶でも買おうかと思ったが、ふと思い立って行きつけのおでん屋「ひらの」に顔を出してみる。もともと中洲で営業していたが数年前にいろいろあって祇園に移転、最近になって夜だけまた中洲に戻ってきたようだ。やや分かりづらいビルの2階にあり、2階に上がってから数秒間迷ったが無事入店。移転後の店に一人で入ってきたので店の人は驚いたようだが、いつものように飲んで話して楽しいひと時を過ごす。

「よくわかったね」
「2階に上がってから迷ったよ」
「知ってる人しかきんしゃらんもんね」

 歩きながら一人で5次会までフラフラしていたことに気付く。ここまでやれば悔いも残らない。ホテルに戻り、風呂のあとマッサージを受け、3時半ごろようやく活動終了。

 コンパクトデジカメを購入。6年ちょっとの間IXY200を使ってきたが、起動・終了に失敗(たぶんレンズの伸び縮みでエラーが出る)することが多く、またこの夏になってシャッターボタンの反応が極端に悪くなった。先月第一子に同じキヤノンのA550を買ったところ、購入価格は約1/3なのに動作スピードが段違いに速く、子供用に一番安いのを買ったつもりだったのに子供どころか自分にも十ニ分の性能でびっくりしてしまった。

 数年に一度の買い物なのでどうせ買うなら・・・と、どんどんグレードを上げていってしまうのが常であるが、ワシはほぼ毎日持ち歩くので安くて頑丈なタイプがいい。ワシの人生では、今はカメラそのもので所有欲を満たす時期ではなさそうだ。今はA550がベストかなと思っている。電源は単三電池だから外出先でバッテリー切れになってもすぐに入手できるだろうし、液晶画面が今どきやや小さめの2インチということはそれだけ消費電力が少なく、電池の持ちがいいだろう。ワシは通常はファインダーを覗いて撮るので、液晶画面はたまにしか使わないからこれでいいのだ。高いカメラを買うよりは安いのをもう一台買って第二子にも写真を撮らせたいしな。

 それでも、会計を待っている間にG9のカタログを店員さんに見せてもらったときはグラグラっと来たナリー。

               
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