【Computing】のブログ記事

2007年7月 2日  

携帯買い増し

 職場で営業部員用の携帯電話の買い増し作業をコーディネート。全部で17台。今日はそのうち16台の作業をした。

 今回は都合で宅配便での配達となり、データの移行は自分たちでやることになった。とりあえず1台作業してみる。まずはFOMAカードを入れ替え、赤外線で電話帳を送受信、あとは受信メールも移動した。マニュアルを作ってあとは自分でやってもらうつもりだったが、マニュアル作りも面倒だしどうせ半分ぐらいの人からは「やってくれ」と言われるに決まっている。事前に案内メールを出したけど全く内容を理解していない人も何人もいたしな・・・なのでさっさと16台やってしまうことにした。

 最初の3台ぐらいまでは楽しかったがあとは同じ作業の繰り返しで、最後には苦痛となった。会社契約の携帯電話とはいえ中に入っているのは個人情報だから取り扱いには気を遣う。しっかりした営業マンは自分用と会社用の携帯電話を別に持ち自己管理しているが、中にはズルズルになっている人もいるようで、電話帳の最初のページに奥さんの名前があったり(移行作業中見たくないけど見えてしまう)、「自分でやります」と言いつつやり方が分からなくてワシの作業をずっと見ながら自分の携帯で真似している人もいたな。

 何かがあったときに携帯電話の内容をダシに使われて懲戒処分となったり評価が下がったりする可能性もあるわけで、公私混同を避けろなどと偉そうなことを言うつもりも無いけれど、もう少しうまくやればいいのになあと思う。電話帳には個人関係の番号は登録しないで発着信履歴から掛けるとか、どうしても登録しておきたかったら目立ちやすい「あ」行ではなく「わ」行とか「A」に入れるとか、得意先を装って「○○産業」とか「□□物産」とでもしておくとか。浮気バレ防止テクニックと一緒だな(笑)。

2007年6月28日  

迷惑書き込み

 いくつか管理しているサイトの中のとある掲示板で、今月に入ってから迷惑書き込みがまた増えだした。もちろん今までも沢山やられていて、その都度対策をしてきたのだが、今月に入ってからは今までとは毛色が違う感じだった。今まではほぼ海外からの書き込みだったが、今回は国内からが多いようだ。

 色々なサイトを回って対策方法を勉強すると同時に、迷惑書き込みがなされた接続元への抗議・報告メールも送信した(ちゃんと対応してくれそうなところだけだが)。ところが毎回違う接続元から送られてくるので、これは他にも要因があるなと思い、更に別の対応をとることにした。今まではNGワードに引っかかるとエラーメッセージ(一見うまく行っている風)が出て書き込めないようにしていたが、今回からエラーメッセージだけでなくそのときの状況を記録するようにした。

 数日間様子をみていると大体の傾向が分かった。どこかのエロサイトにインラインフレームでBBSに書き込むスクリプトが仕組まれたページが沢山用意され、そのサイトを誰かが見ると書き込みされるような仕組みになっているらしい。情報収集中にそういったことを解説していたページを何度か読んだがピンとこなかった。今こうやって自分が管理しているサイトで試行錯誤しながらログを見つつ、改めてその記事を読むととてもよく分かる。レンタル掲示板や大手SNSサービスではなく、自力でやっていて良かったと思う瞬間である。

 更にアクセス制限を工夫し、正規のレファでしか書き込めないようにしたり、他にも少々手を入れてみた。何度かやられたがその後も工夫を続け、どうやら抑えることが出来たようである。迷惑書き込みを報告・抗議したプロバイダはどこも丁寧に返事を送ってくれたが、こういったことを解説してくれたところはなかったな。知らなかったのか、それとも知っていて黙っているのか・・・コンピューター業界もけっこう三味線ひくからなあ。

2007年6月13日  

ISDN解約

 長年惰性で使っていたISDN回線を解約してアナログ回線に戻した。アパート暮らしで486とかペンティアムでベースクロック66なんて言っていた頃に、PC専門誌でISDNの特集を読んだりしていつかはやりたいなと思っていたものだった。今から思うとアパートでも別に問題なく出来たんだよな。64+64=128とかグローバル着信ありとかS点とか・・・いろいろ勉強したけど、今となってはほとんど使われない言葉だなあ。フレッツISDNなんてのもあったようだけど、その頃にはもうケーブルテレビインターネットに移行していたから使うことはなかった。

 ここ2年ほどはISDNならではの使い方をしていなかったので、月々1000円の節約を目標にアナログに戻したわけだが、キャッチホンは必要なので別途契約し、節約額は約700円になった(今まではTAについている擬似コールウェイティングを使っていた)。あとナンバーディスプレイがなくなっちゃったが、これも付けると節約額は約300円になってしまう。これだと微妙なのでとりあえずナンバーディスプレイはなしにしておいた。この辺の値段のつけ方は「良く出来ている」な。やってくれるぜって感じだ。まあ、たとえキャッチホン+ナンバーディスプレイで差額が約300円になったとしても、数年に一回更新しなければならないTAがいらない分、アナログ回線の方が安い。回線・番号が一つだけでいいならアナログ回線で十分だ。

 ナンバーディスプレイは犯罪防止に役立つんだから基本サービスに組み込むべきと思うが、そんな理念よりも売上の方が優先なのだろう。残念なことだ。

2007年5月28日  

新潟出張1日目

 5/28-29で新潟出張。前回のようなバタバタは避けたいので早起きして準備・・・したつもりが夢の中で準備していた。それでもまあ見込んだ時刻に出発。駅までやや走ったが予定していた電車に乗車し、これで大丈夫・・・と思ったらやはり甘かった。東海道線が貨物列車の故障で止まっていたらしい。さっき運転を再開したという話しだが、ホームに上がってみるとブルートレインがずっと停車している。これは駄目だなと思いつつ京浜東北線で東京に向かう。途中携帯で東海道新幹線を使った時刻なども調べてみたがやはり間に合わない。列車を使っての午前中の到着は無理となった。

 予定していたよりも一本後の新幹線に乗車。窓側に座ってPCを開いていると、上野から中年男性が乗ってきて隣に座り、PCを開いて仕事を始めた。画面を見るとパワーポイントかなにかで電気がらみのテスト問題をチェックしている。どこかの大学の先生のようだ。車内はそれほど込んでいないのにわざわざ隣に座ってPCを開くというのは何か挑まれているような気分になる。仕方なくワシもエクセルを開いてマクロをチェックしたりする。先生は引き分けと思ったのか勝ったと思ったのかは分からないが、そのうち寝てしまい、やがて高崎で降りていった。

 燕三条で下り、念のために在来線の時刻表を見に行ったがやはり2時間後にしか列車は来ない。1時間なら待とうかとも思うが、2時間だったら別の手段を選んだ方が良かろう。新幹線の列車到着に合わせて接続列車があるのが普通じゃないかと思うが・・・違うのかな。細くて長い敷地に高価なレールを敷き電線を張り、それなりの労力で維持をしている施設であるはずだが、日中2時間待ちでは交通機関としてまったく使えない。利用者も鉄道会社もお互いにもう見切りをつけているのと同様の状態なのだろう。高校生の通学がメインならバスの方が効率が良さそうだ。単行(一両編成)でもいいからせめて1時間に一本は走って欲しいものだ。

 仕方なくタクシーで目的地に向かう。電車だったら320円だが4000円以上かかる。たまに出張にくるよそ者から見ると電車安すぎだな。でも走ってないものは使えないな。

 タクシーのお陰で午前中に到着。昼食は有名な味噌ラーメン店K。割りスープで有名な店だが今日は野菜味噌トンコツにしたので割りスープはなしだった。

 仕事はまあまあ順調。新しく出来る工場の電話とネットワーク工事の立ち合いである。VPNの拠点追加をしたわけだが、前回よりもオプションサービスが増えていたためルータの設定が微妙に異なり、そのため本社側のネットワークがVPNルータまでしか見えず、その先のサーバーが見えなくてしばらく悩んでしまった。営業さんと一緒に電話サポートに問い合わせても「お客様側のネットワークの問題と思われます」でおしまい。しばし考え、本社側のルーターにスタティックルートを追加して解決したが、気付かなければ長引かせてしまうところだった。危なかった。

 夜はいつもの居酒屋で普通に飲んで普通に食事。近々閉店してしまうホテルで普通に就寝。

2007年5月21日  

バーコード

 夕方から業者さんとバーコード印刷のテスト。前に大阪でAccess+ページプリンタを使ってミニシステムを組んだときはあっさりうまく行ったが、オフコン+ドットプリンタだとやはりそれなりに難しいですわー(実際に作業したのは業者さんで、ワシはチェックしただけなんだけど)。

 ワシらの世代は幼少時にバーコードなんて見かけなかったから、初めてバーコードで値段チェックしているのを見て「不思議だ」と思ったことはなんとなく覚えている。自分で作ったミニシステムで印字したバーコードを初めてリーダーで読み取ったときはちょっと感激したものだ。でも今の子どもたちにはそんなの当たり前だろうし、データカードダスのドラゴンボールなんかで遊んでいるからバーコードの働きも自然に理解しちゃっているのかもしれない。

 「バーコードをピッとやれば何でも出来る」と勘違いしている人も結構いるようで、そういう人は定価も原価も在庫も全部バーコードの中に収納できるなんて思っていたりする(それで大惨事になりかけた例を至近距離で目撃したことがある)。実際にはコードの入力作業を軽減するだけなんだけどな。

 子どもたちは「クリリンのカードを読ませるとクリリンが使える」「クリリンの能力はあらかじめ設定されていて、かわることはない」「別にアシストカードを読み込ませるとパワーアップする」「勝敗の結果はカードには保存されない」などと、ごく自然に理解しちゃっているんだな。

2007年4月27日  

新潟出張

 26-27日は新潟で作業&打ち合わせ。早起きして駅に向かったつもりだったが、準備に手間取ったせいか予定の電車に乗り遅れた。今日は新幹線を降りてから目的地までローカル線で行くつもりなのだが、本数が少ないのでこれでは午前中に到着できなくなってしまう・・・マズい。電車の中であれこれシミュレーションをするが解決策は見つからず。しかし最初の乗換駅に到着後、軽く走ったら乗換案内に表示されるより一本早い電車に間に合って無事回復。危ないところだった。

 Maxとき号に無事乗って、新鮮な気分で打ち合わせのたたき台に使うデータベースを組んだりしながら燕三条に向かう。出張先に連絡をとったら会社の別メンバー(レンタカー手配済み)が同じ列車に乗っているとのこと。うまく合流できれば早いし出張先の出迎えの負担も少なくなるので探してみるが、Maxは全車両二階建て(笑)。探すのは非常に大変で、2両半探したところで断念した。下りてすぐに電話をしてみたら一本早い列車で到着し、もう移動中とのことだった。

 強風で遅れ気味のローカル線で途中駅まで向かい、さらに別のローカル線で最寄り駅まで向かう。乗り換え時間が30分もあったが、強風で遅れ気味だったのでかえって安心することができた。もともとこれが普通で、どんな駅でも数分~十数分で乗り換えられる首都圏の方が異常に発達しているのだと思う。

 出張先での作業のメインは自家製システムの年次帳票作成だ。4月~3月の各月のデータが入るテーブルを作り、そこに集計したデータが書き込まれるように・・・と考えたが処理を考えると今ひとつ。ネットで検索をかけてみたら同様の質問が見つかり、「エクセルの発想をひきずっていては進歩しない」が答えだった。やはりそうか・・・とテーブルを作り直し、01から24までの項目を作ってデータは01に集計するようにし、処理前にクエリで一つずつずらすようにした。しかしこれだけではいつのデータだか分かりにくいので、一番上にダミーデータが表示されるようにし、そこに処理年月を書き込むようにした。

 昼はラーメンショップのねぎラーメンにミニチャーシュー丼。チェーン店だが東京の味とはまったく違って美味しい。夜はいつもの居酒屋で飲み食いしてホテルへ。この辺では唯一普通に泊まれるビジネスホテルだったが、6月で閉店して教習所の宿泊施設になるとのこと。割と客も多いように思っていたのだが・・・これからは新幹線の駅まで行かないとダメかも。

 27日は昨日の作業の続き。昨日うまくいった帳票と同じパターンであと2種類データを作る。東京から来た他のスタッフも合流して新工場の打ち合わせや、業者さんが来てネットワークの打ち合わせなども入り、隙間をぬっての作業となる。「あと30分」といいつつ45分かかってなんとか作業完了。新幹線の駅の近くで食事をし、余裕を持って駅に行ったつもりだったが最終の二本前が行ったばかりだった。東海道とはだいぶ様子が違うな・・・再度お茶を飲みながら時間をつぶす。連休前で家族連れが多数食事に来ていたのが印象的。最終のMaxときで東京へ。接続待ちで電車がどんどん遅れ、30分ほど余計にかかってどうにか帰宅。

2007年4月25日  

メール転送

 個人のPCメールアドレスに届くメールを全部携帯に転送するようにしていた。使っているプロバイダでまだ転送サービスが始まっていない頃から勝手に転送を仕掛けてやっていた。当時は割と重要なメール連絡が入ることが多く、少しでも早く着信を知りたかったのだった。

 その後迷惑メールが非常に多くなり、パケット代がかさむようになってきた。でも一度慣れてしまったやり方はなかなか変えることができない。しばらくは我慢したが、あまりに多いのでいくつかあるメールアドレスのうち、重要なものとそうでもないものの二つに分け、重要なもののみ転送するようにした。

 しばらくはいい調子だったが、最近また増え始めてきた。そして今日、家で携帯を充電器につないだままで会社に出発してしまった。家の中でひっきりなしにブルブル震えるのも家族に迷惑をかけるかと思い、「スイッチを切って」と連絡した。するとたまたま元同僚が携帯宛にメールを送ったらしく、「メールが戻ってくる」との伝言が届いた。メールが戻る・・・あ、それヤバいんじゃないか・・・

 恐る恐るPCメール宛にテストメールを送ってみると、携帯のメールサーバーからエラーメールが戻ってくる。エラーメールの中には当然携帯メールのアドレスも明記されている。ワシ宛にPCメールを送った人すべてに携帯メールアドレスを教えることになっていまう。むむむ、やはり。これはダメじゃんか。

 しばし考えて、今までの全部転送という方法はやめることにした。どうせ最近は緊急度の高いメールはこないし、そういうメールが来るときはあらかじめ分かっているからプッシュされなくてもこちらからプルすればいい。ということでpmailという、メールサーバーのメールが読めるiアプリをDLして使ってみた。preminiで使えないのが残念だが、それ以外は大満足だ。もっと早くからこれにすればよかったな。

 約半日の間、スパム業者に携帯メールアドレスを教えてしまっていたことになり、一時は速攻で携帯メールアドレスを変更しなければとも思ったが、しばらく様子を見ることにした。数時間みてみたが一件も来ていない。リターンメールをいちいち読んで処理を分けたりなんてことはしていないようだ。

※その後一週間たっても来ない。今回のケースでは多分大丈夫だろう。

 思いついてWebへのデータ書き出しをバージョンアップ。壁にぶち当たるたびに割と短時間で解決策や回避方法が思いつき、思ったよりも短時間で作業完了。中身はともかく見た目はプロに頼んで100万円ぐらいのシステムっぽい感じになった。お客さんが「どんな凄いコンピューターで作ったシステムなんだろう」って思ってくれたらラッキーだな。Windows98上でエディタを使っただけなんだけどな。

 仕事を終えて22時にジム入り。今日は初めてプールじゃなくてマシントレーニングに挑戦。ペダル漕ぐやつとかステッパーみたいなのとか3種類ほどやってみたけどなんかピンと来なかったな。筋トレをいくつかやってみたけれどこれはなかなか楽しかった。

 24時過ぎにファミレスに移動し業者さんと合流。雑談も交えて2時間ちょっと打ち合わせ。広く浅くだけどなかなか充実した一日でしたー。

               
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