【Computing】のブログ記事

2010年1月18日  

twitter

 『「twitterのようなサービスを我が国も開発し情報発信を」とか言い出さないだけお上も賢くなったのか、それとも元気がないのか。』 posted at 21:31:57

 節電とかコストダウンを唱えておきながら、テプラをチマチマと打ってファイルの表紙に貼る謎。何年も使うファイルなら十分意味があるけど、念のためにしまっておくファイルの表紙は油性サインペンで手書きでもいいんじゃないかと思うよ。

 昔、CADソフトっていうのは数十万から数百万した。安い入門用のCADでも十万円近い値段だったな。DOS版の花子は59800円だったか、それぐらいしていたな、確か。一太郎より高かったような覚えがある。

 若い人向けに説明しておくと、花子というのは一太郎と同じ会社が作っていた(今もあるらしいが)グラフィックソフトで、ワープロ文章に絵を貼り付けるなんてのは一太郎と花子を使っていろいろと大変な思いをしてやっていたんだ。Windowsが当たり前になった今となっては特定のソフトを使わなくても簡単だけどね。CADは難しいし高いからっていうんで、花子を使って図面等をかく人はけっこういた。ワシも帳票レイアウトを花子で作成したことが何度かある。

 やがてフリーウェア(無料)のCADである「JW_CAD」が登場し、当初はCAD業界の批判が激しかったが市場の圧倒的な支持を得て成長していった。今では建築工事現場から送られてくる図面はほぼJW_CAD形式である。中途半端な有料CADは淘汰されてしまい、十分な実力を持った専門的なCADソフトと、JW_CADのような無料CADのどちらかだけになってしまったような感じだ。

 もちろん業界によっては別の意見もあるだろうが、ワシの周りではこんな感じである。

 音楽や書籍の世界でも、こんな感じになっていくんじゃないかな。それがいいことか悪いことかはまだ分からない。避けられそうにないという雰囲気ではある。プロの作品にお金を払うということの大切さは良く分かっているつもりだが、プロが作ったものでも駄作や間に合わせなどが多いのもまた事実である。特に最近はそういう傾向が強いな。

2010年1月 8日  

touchでtraceroute

 iPod touch で ping や traceroute をやって遊んだ。これだけで「買ってよかった」って思ったな。Ping Liteという無料のソフトを使った。中に入っている Ping Subnet というツールを使うと、空いているアドレスの確認が楽に出来て仕事の役にも立つ。便利だ。

2010年1月 6日  

なぜ画像

 twitterで「採用スケジュールに関する重要なお知らせ」というページが話題になっているのに気付いた。メールマガジンで流した情報らしい。

http://teiki.saiyo.jp/canon-mj2011/contents/dm_2/index.html

大手企業が今年アレなんで採用活動を少しアレするってことらしい。

 Webサイトを見慣れていて、htmlの知識が多少ある人だったらすぐ分かると思うけど、文字が書いてある画像を貼り付けたページになっている。私はこういうページが大嫌いだ。文字で出来ることをわざわざ画像にする。たぶんhtmlがロボットに吸われて永久に残り、検索で引っかかるのを避けようとしているんだろうな。レイアウトにこだわるだけならpdfでいいんだし。pdfだとgoogleに載っちゃうからjpgにしたんだろう。

 視覚障害者はhtmlを読み上げソフトでwebを利用していると思うのだが、jpgじゃ読めないな。altに本文を入れておくべきなんじゃないかな。

 内容についても言いたいことは山ほどあるが、まあそれはここで言っても仕方がない。ひとつだけ言っておくと、学生がこんなメールを送ってきたら絶対に採用されないだろうな。

 最近はインターネット会議のオペレーターの仕事が月に数回ある。安いハードをそこそこ妥協しながら使っているためいろいろと制約があり、マイクで拾いきれない部分が多々ある。

 それを補う為に会話を拾ってチャット送信していたら結構評判良くなってしまい、いつの間にか会議に必須のアイテムとなった。終了後20分以内に参加者に送信しているのも効いている様子だ。当初はオペレーターは数回やれば誰かに引き継ぎして・・・と思っていたが、当分仕事にありつけそうである。

 これはパソコン通信時代からチャットだのCBだのと遊んできたおかげだろう。チャットもCBもそれほど深くハマることはなかったが、そこそこ打つことは出来る。中学時代にタイプライターで遊んだのも効いている。正式な議事録になることはおそらく無いだろうが、議事録を越えるメモを目指している。

 遊びから仕事にフィードバック出来るのは嬉しいものだ。ただ遊ぶだけじゃ駄目だけどな。

2009年12月21日  

年末というか・・・

 職場にシステムの売り込みの電話が来た。

「今とても会える状態じゃありません」
「年末とかですか?」
「年末というか、世紀末というか・・・」

スンナリと諦めてくれたよ。

 夜は横浜のヨドバシでサンタさんの手伝い。第一子がiPodが欲しいそうで、最初はごく普通にnanoがいいと言っていたのだが、昼間にメールで「無線LANとかでいろいろ勉強になるだろうから、touchにしたら」と言ったらtouch希望に変わった。無事プレゼントされたら貸してもらおう(笑)。

 大昔、秋葉のザコンに通っていた頃から思ってるんだけど、PCのフロアよりもAppleのフロアの方が店員の女の子が可愛いのはなんでだろう。

2009年12月20日  

「ハイテク疲れ」

 ITタントウシャーの仕事をしているが、ここ10年ぐらいはいわゆる「ハイテク疲れ」を起こしていた。

  • 新しい物を買ってもすぐに次の物が出る
  • 速いCPUを買ってもすぐに次の速いのが出る
  • 新しいOSが出ても結局使うのは古いオフィス
  • 前のOSの方が使い勝手がいい
  • 数十万円出して見合う利益は得られるのだろうか
  • 今までの数十倍の容量のHDDが登場したので喜んで買って使っていたら壊れ、仕方なく旧ディスクに戻したら必要な全データが収まってしまった
  • これからはこれだ、と意気込んで買ってみたら外れで、次のバージョンは出なかった
  • 今数十万円出して始めなくても、翌年にはもっと凄い無料サービスが出てきそうな気がする

などなど。ここ10年はこんな考えしか浮かんでこなかった。

 ピンとこない方もいるだろうが、クルマで例えてみると分かってもらえると思う。家で自分のクルマを買うなら自分用の1台だけだから「3000ccがいい」とか「ターボがいい」とか「HDDナビが欲しい」とかいろいろと夢が膨らむ。趣味ならば過剰な装備は無駄ではなくて夢だからな。でも仕事でコストを考えてやると、1500ccで十分、ターボなんか不要、ナビはメモリー式のポータブルでいいでしょ、となる。

 しかも買うときはたいてい数台~十数台単位だかなら。自家用車ならオプション2万円は「せっかくだからつけよう」だけど、仕事のアタマで考えると「10台だと20万、要らない」となるのだ。

 ところが昨日の打ち合わせで、久しぶりに新しいことを色々やってみようという気になった。ネットワーク、Wi-Fi、Server、もちろんコンテンツも。まだまだ遊べることはたくさんありそうだ。

 思い立ったが吉日、ルータの設定をいろいろ変えてみて、新しい接続方法を試してみた。うまく行きそうなのでヨドバシカメラに行ってギガビットハブを購入。押さえるところは押さえつつ、新しい遊びも採り入れていかないとダメなのねー。

               
Powered by Movable Type 4.22-ja