【日記】のブログ記事

2006年7月29日  

夜景

 昨夜は飲み会の途中で雲行きがおかしくなり、なぜかラーメン。更に夜景を眺めたりする。こんな風に夜景を見るなんてことはもうないだろうなと思っていたからびっくりした。長生きはするもんだ。

 で、今日は眠い。

2006年7月25日  

電子レンジ

1) 家人が誤って電子レンジのトレイを割ってしまった。
2) 中学校・幼稚園が夏休みに突入した。

 上記1)、2)により、オトーサン(ワシね)の弁当が作られる確率がそれまでの1/2になった。また、おかずのバリエーションが極端に少なくなった。

 はやく電子レンジの皿買わないと・・・

2006年7月22日  

コストコ四度目

 またコストコ。コストコが生活の一部となりつつある。

 今日は食品中心に極あっさりと、豚もも肉ブロックとか米などを購入。米を試食販売している店員は特に元気で気持ちがよかった。昼食はオニオンとピクルスをたっぷりかけたホットドッグ。夕食は買って帰ったパエリア。

 夕方に散髪。齢を重ね、髪が伸びてもうっとうしくならなくなってしまった。面倒くさくなくて楽だが、やはり寂しい。

2006年7月20日  

月刊ASCII

 月刊ASCIIが総合コンピューター雑誌からビジネス雑誌に模様替えをするとのニュースに接し、あわてて「最終号」を買ってきた。前の職場でコンピューターに興味が出始めた頃、直属の上司がたまたま全体のコンピューター責任者で、ASCIIを持っていたのを見たのが始まり。転職して自分でも買うようになり、一時は出社前に開いている本屋を探して購入するぐらいハマっていた。Windows3.1前夜あたりだったかな。特にロードテストはなんども繰り返し読んでいた。

 やがてDOS/VマガジンとかSuper ASCIIとかも買い出してだんだん月刊ASCIIは「いくつかのうちの1つ」になり(ASCII DOS/V ISSUEなんてのもあったな)、そのうちPC雑誌そのものをほとんど買わなくなった。ここ2,3年は出張の時に暇つぶしと情報収集を兼ねて週刊アスキーを買うぐらい。最近はそれすらしなくなってきた。

 PCそのものがもうすっかり当たり前になってしまったし、私の場合は仕事でPCをセットアップすることが楽しみではなくてただの労働になって久しい。CPUはあれでマザーはこれでビデオはそれで・・・なんて考えていたのはずいぶん昔の話で、今は懇意にしている中古業者さんに「中古の安いのを○台」というだけ。一番安いPCでも十分使えるから、スペックをあれこれ選ぶ必要なんかもうないのだ。あとは経験的に知っている壊れやすいメーカーとか壊れやすそうな筐体などを気をつけるぐらい。

 ビジネス雑誌になると聞いて、思い出したのは「哲学者クロサキのMS-DOSは思考の道具だ」という連載のことだ。当時、一般の企業(特に中小)ではコンピューターはせいぜい伝票発行が出来る程度で、ようやくワープロとしての使用が始まったころだった。まだワープロ専用機の方が印字が綺麗だったころで、印刷がきれいならそっちの勝ちというような雰囲気もまだ残っていた。でもこの連載のおかげで、PCワープロやエディタで打ったテキストファイルをハードディスクに保存しておくことで革命が起きるということを知った(うすうす気付いていたが、「やはりそうだったのか」と思った)。当時のASCII誌にはたしか哲学雑誌の編集長をやめて移って来た編集者もいた。それぐらいPCへの期待感があった頃だった。486が安くなって通販カタログみたいになってしまったりもしたが、それでも読めばかならず「じわっ」と染み込むようなページもあったように覚えている。

 クロックがどうのこうの、チップがどうのこうのということがごく一部のPCマニアだけにしか必要がなく、実際のビジネスや生活シーンでは最低スペックのPCでもおつりが来るような現在、PC雑誌を卒業するというのは寂しくもある(ここ数年買ってもいないのに勝手な言い方だが)・・・が、正しいことのようにも思う。「MS-DOSは思考の道具だ」のようなわくわくする連載をまた読める日が来るのだろうか。期待して待ちたいと思う。

2006年7月17日  

クーラー故障

 ベンちゃんのクーラーが壊れたお陰で夏を二倍楽しんでいるが、それとは別の家のクーラーの話。

 先週、同僚が「クーラーが壊れちゃって」と困っていた。まったく動かないんだそうだ。「リモコンの電池替えた?」と聞いたがそれはやったとのこと。でも、クーラーが壊れるってたいてい「冷えない」とか「異音がする」とかじゃないかなあ・・・電源が逝くこともあるらしいけど。「ブレーカー落ちてるんじゃないの?」と言ったがピンとこない様子。

 で、テスターを貸してあげた。100Vを測るやり方を教えてあげて、エアコンのコンセントをチェックするようアドバイス。100Vが来ていなかったらきっとブレーカーが落ちているか、その手前のコンセントが抜けているはず。

 結局、ブレーカーが落ちていたらしい。そのアパートは同棲している彼女が借りている部屋らしいのだが、シーズンオフに節電のためにブレーカーを落とし、それを忘れていたらしい。彼女も一緒になって「暑い、暑い」と悩んでいたそうだ。

 このトラブル(?)を見抜いたのは二回目である。以前、親戚の家に居候したとき、「2階はもう何年もクーラーが壊れている」と言われて、見てみたらブレーカーが落ちていた。ちゃんと「2階クーラー」と書いてあったな。今回もブレーカーには「クーラー」と書いてあったらしい。

 世の中にはきっとこれの何十倍も事例があるに違いない。壊れていないのに次のを買ってしまった人もきっとたくさんいるのだろう。

2006年7月16日  

コストコ三度

 女房の「昨日コストコ行ってたんだよね。いいなー」の一言から結局今日もコストコに行くこととなった。子供もお菓子やソーダにありつけるんで喜んでいる。

 昨日買おうかどうしようか悩んだホイール付きの出張カバンを購入。ホイール付きのカバンは幼少時代に母が使っていた買い物カートのイメージと重なってしまいどうしても踏ん切りが着かなかったが、前回の福岡出張でカバンが重くなりすぎて身体が痛くなったのでついに購入した。今後2泊以上の出張や福岡出張の際に使用する予定。

 すぐ隣にはTUMIのバッグも2種類あったのだが・・・買えない。今は買えない。休日のオトーサン風の人が何人もTUMIを見ていたが、みな買わずに、名残惜しそうに売り場を離れていった。

 第二子のサッカー合宿出発の日。朝6時集合なので5時50分に家を出る。我が家にしては珍しくオンタイムで待ち合わせ場所に行くが、そんなときに限ってなかなかバスが来ない。チャーターしていた観光バスが道を間違えて一本隣の道に行ってしまい立ち往生してしまったらしい。コーチが携帯片手に困った表情で「上の道からここに大きな道通ってくるにはどうすれば・・・」と聞いてくる。ざっと説明したけど土地勘のない人に伝わるわけもなく、「オレ行きましょうか」と言って上の道まで二本の足で走る。クルマでアクセル一踏み約10秒の距離、細い道をショートカットすれば楽に一分ちょっとで着くだろうと思っていたが甘かった。たまにはエンジン無しで体動かさないと駄目ですわ。

 バスに乗り込み、運転手さんに挨拶してさっさとバスガイドさん用の椅子を出して座る。たぶんここが椅子だろうと思って勝手に開いたら正解だった。齢を重ねてつまらないことばかり詳しくなっている。道案内も無事終了して集合場所に到着。「みなさまお待たせしましたー」とバスガイドさんの真似をしながら降車。バスガイド席に座って運転手と二人っきりで観光バスに乗るなんてたぶん最初で最後だろう。

 サッカー合宿の夜は母親の息抜きの夜でもある。女房は第二子の友達のお母さんと温泉旅行に出発。第一子は部活と塾。やることがない第三子とワシとでコストコでも行くかと出発。裏道を探検しつつようやく到着してブラブラ品定めをしていると着信アリ。なんと温泉旅行に一緒に行った友達のお母さんが熱中症で倒れてしまい、救急車で運ばれてしまったらしい。コストコの中で連絡を取ったり、宿(正確には健康ランドだけど)の電話番号を調べたりとこちらも忙しくなる。

 泊まるのは無理だし帰ってくるしかないだろうということで、コストコから直接病院に向かう。カーナビで病院を指定し、連休の大混雑の中をカーナビが指示する道をわざと外して時間短縮を図る。通いなれた相模川近くだったのも幸いして、うまく渋滞をよけて到着。クルマを置かせてもらっている酒屋まで移動してから女房とゴルフワゴンの運転を交代、ワシはアストロに乗って自宅へ。

 観光バスのバスガイドシートに乗れたし、アストロも運転できたし、忙しく大変だったけど貴重な体験が出来た一日だった。

2006年7月14日  

カメラなし

 たまには早く上がるかってことで17時半ごろ会社を出る。で、たまには運動でもするかってことでクルマに荷物を置き、早歩きでやや離れた公園まで行ってみる。飛行機の離着陸がよくみえる公園だ。休日はにぎわうんだろうけど、平日の夕方、しかも小雨が上がったばかりなので人は数えるほどしかいない。

 RWY22に着陸するMD-90(たぶん)が目の前を通り過ぎ、滑走路の延長上にある誘導灯が急に光ることをやめた。しばらくすると、RWY34Rから747-400が2機連続で飛び立っていった。さっきまで雨を降らせていた夏の雲の切れ目から、さらに高いところにある夕焼けの雲が見える。その夕焼けに向かって駆け上がっていく飛行機が、やがて右に出ている虹に向かって旋回していく。

 カメラを持ってくれば良かった・・・と思ったが、肉眼だけでじっくりと見たからより印象的だったのかもしれない。カメラも大事だけど、自分が何かをやりたくなる気持ちの方が大事なのだ。カメラは次に公園に行くときには持っていくことにしよう。

               
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